2022.12.30

【鳴門】第49回松竹杯競走(初日)

 長谷川雅和が2年2カ月ぶり、通算4回目のVを決めてから中4日。今節は伝統の正月戦『松竹杯競走』です。2022年も残りわずかとなり、来年の動向を占う意味でも大事なシリーズとなりそうです。昨日の前検日は天候・晴れ、気温9℃、北西の風2~5mの中で行われました。
 
 満潮・12:55、108cm(10R発売中)、干潮・05:32、26cm。潮回りは小潮です。今シリーズは午後の時間帯で潮位が高くなる予報で、2日目までは終盤に向けてやや潮位が上がる傾向です。レース中の潮位変動は最大で約55cmです。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温6℃、西の風3m(ホーム追い風)。薄い雲は出ていますが、雨を降らせるものでありません。このあと概ね晴れて、北寄りから5m前後の風が吹く予報です。予想最高気温は10℃です。
 
 初日のメイン・ドリーム戦の絶好枠は地元エース・田村隆信(5、12R)です。「そのまま行ったけど、どうやら伸び型っぽいです。このままノーハンマーで行くつもりはないし、乗りやすさを求めていつも通りの調整をしていく」と前検のスタート特訓後は早速外周りの点検を行い、本日の実戦に向けて備えていました。
 
 島村隆幸(8、12R)は前走地・大村グランプリシリーズでSG初参戦ながら優出を決める活躍。「SGといっても、記念で何度も走らせていただいているので、あまり普段と変わらなかった。でも優出してSG出場の権利(23年6月徳山グランドチャンピオン)を得たことが大きい。もっとSGで走れるように頑張りたい」と鳴門の次世代エースとして名乗りを挙げています。松竹杯は目下3連覇中とあって、4連覇を目指して気合が入ります。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは市橋卓士(1、12R)、嶋義信(2、9R)、一宮稔弘(3R)、河野大(3、12R)、林美憲(6、12R)、吉永泰弘(7R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…田村慶(51号機)
航走トップタイム…菅章哉(6秒69)
機力上位…上田隆章、林美憲、一宮稔弘、吉永泰弘、菅章哉、島村隆幸
機力劣勢…古田祐貴、奥田誠、小林基樹、宮迫暢彦、葛原大陽、秦直也、垂水悠
一発期待…7R2枠・吉永泰弘
 
★中間整備★
森貴洋(26号機・ピストン1本、ギヤケース)
 
★F休み未消化選手★
~30日~
片岡秀樹、竹田吉行、四宮与寛、田村慶、垂水悠
 
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