「ＧⅢマスターズリーグ第２戦マンスリーＢＯＡＴ　ＲＡＣＥ杯争奪常滑レジェンドカップ」は21日、４日間の予選を終了した。首位通過は佐々木康幸。この日は12R１回走りの１号艇で、トップスタートを決めて危なげなく逃げ切った。行き足から伸びが変わらず強力で、そこに回り足もついてきて、舟足は完璧に仕上がったと言えるだろう。２位は萩原秀人。こちらは機力よりかはターンスピードで上位着をまとめている印象だが、それだけ成績を取れているのは足が悪くない証。旋回を支えるターン回りが良さげに映る。３位は辻栄蔵。３日目までターンのカカリが不安とコメントしていたが、それが解消されて、舟足はバランスが取れて良い。仲口博崇は前半の５着が響いて４位に落ちてしまったが、足は変わらず好気配をキープ。２コースからでも十分に勝負できる。そして、予選突破のボーダーは5.57まで下降し、柏野幸二が最後の椅子に滑り込んだ。
　また、特訓情報など常駐記者が選手に取材を行い、そのコメントが「LIVEREPORT」にアップされているので、それを参考に舟券の推理をしてほしい。

〇前検タイムベスト３
１位タイ・６秒79…森弘行、吉川昭男、榮田将彦

〇機力評価

６１（バランス取れて誰が乗ってもコメントに不満なし）・・・冨田秀幸
５３（山崎裕司、江口晃生、塚田修二が好走）・・・辻栄蔵
２（伸び寄りに仕上がる傾向）・・・佐々木康幸

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