2020.12.14

【鳴門】アペックス杯競走(最終日)

 本日は開催最終日、優勝戦ベスト6が出そろいました。準優勝戦はイン全敗と波乱の結果になりました。4日目の決まり手は逃げ5本、捲り、差し、抜きが2本、恵まれ1本となっています。なお、上田龍星はフライングの為賞典除外。池上隆行は私傷病、古澤光紀は公傷で帰郷となり、最終日のみ菅章哉と堀本和也が追加参戦となっています。
 
 満潮・06:20、干潮・11:33(7R発売中)。潮回りは中潮から大潮に変わります。潮位は7Rの時間帯が一番低く、朝一番と終盤が潮位が高い状態です。潮位の変動は最大で約30cmと昨日までと比べると変動は少ないです。
 
 07:56現在、天候・曇り、気温9℃、西の風5m(ホーム追い風)。本格的な寒気が入り込んでおり、やっと冬らしくなりました。このあとも気温は上がらず、風も強くなる予報となっています。また、1Rより安定板を使用します。予想最高気温は10℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①鳥飼眞「前半に調整を失敗してわかったので修正した。中間速から伸びはトップ。ただ、女子とか上はいます。出足のダルさはあるけど、他の足がいいです」
⑤高倉和士「回り足がいいけど、出足も上位。準優はバックで真っ直ぐ走らなかったから差される格好になったけど、伸びも負けることはない。」
②興津藍「まあ、何とかって感じだね。余裕がなくて少し弱い。ペラが合っていないのはわかった。安定板が付くと差がなくなるのでチャンスがあるかもしれない」
⑥山本浩次「エンジンがよくないのは確か。チルトは0でないとピット離れで遅れるけど、それでも準優は遅れてしまった。コースは動くつもり」
③渡辺崇「乗り心地は日に日に悪くなっている。準優はスリット付近の足がよかった。進入からいろいろ考える」
④烏野賢太「出足型にしたのが結果的によかった。変わらず伸びは節イチだし、優勝戦はこれを生かしていきたい」
 
 ③渡辺は準優勝戦は激しいコース取りに参加せず、4カドからコンマ10のトップスタートから一気に捲り、波乱の立役者となりました。優勝戦も再び3枠での登場となりますが、今回が2年11カ月ぶり、6度目の優出です。進入で動きがあれば再びカドが取れるチャンスもあるだけに、デビュー初Vも夢ではありません。
 ④烏野は、準優勝戦で渡辺の捲りに沈められながらも、2着をキープして何とか優出を決めています。地元Vは2013年11月が最後とあって、7年1カ月ぶりの地元Vへ望みを繋げています。

 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは末永由楽(1、10R)、上田龍星(2R)、香川素子(3、8R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…烏野賢太
機力上位…鳥飼眞、下寺秀和、西野翔太、高倉和士、興津藍、中村辰也、末永由楽、梶原正、半田尚也
機力劣勢…大久保信一郎、藤本佳史、池上隆行、豊田聡、菅野はやか、山口裕太、薮内瑞希、杉山勝匡、前原大道
一発期待…8R3枠・矢野真梨菜、12R3枠・渡辺崇
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