2024.05.17

【鳴門】ヴィーナスシリーズ第4戦・マクール杯競走(5日目)

 昨日の4日目は朝から強風が吹き荒れて1Rより安定板を使用、さらに7R以降は周回を短縮して行われた。その後も水面状況が改善されることなく、11R以降は中止・打ち切りに。日程の変更はなく、最終日は明日行われる予定だ。4日目10R終了の時点で予選は終了となり、山川美由紀、松尾夏海、今井裕梨の3名が準優勝戦の絶好枠を得ている。なお、奥村明日香は選手責任の落水で減点5、樋口由加里は家事都合のため途中帰郷。
 
 満潮・13:56、103cm(12R発売中)、干潮・09:57、93cm(4R発売中)。潮回りは長潮。R発売中に満潮時刻を迎えるまではホーム向い潮傾向、6R以降は潮位が下がってホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約35cm程度。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温20℃、南東の風2m(ホーム追い風)。昨日とは一変して風は穏やかに吹いているものの、風向きは不安定。直前のチェックはいつも以上に必要になってきそうだ。予想最高気温は24℃
 
 4日目は行われた10R中、3連単万舟券が6回飛び出して水面同様に荒れていた。そんな中でも山川美由紀(7、12R)は昨6R、3コース捲りで快勝すると、続く10Rは3着にまとめた。「安定板が付いても足は良かった」とキッパリ。予選1位通過を伝えると「そうなの?でもインは苦手ですから」とのこと。経験豊富な実力者が、優勝戦絶好枠を目指す。得点率2位の松尾夏海(6、11R)は「安定板がついても足落ちはしていなかったし、乗りやすさもあった。エンジンは良いと思います」とこちらも仕上がりは上々といったところか。
 
 地元勢は新田芳美(5、12R)が準優勝戦に進出した。「序盤に比べればだいぶ良くなっています。それでもまだ劣勢ですけどね」と話すが、7戦して舟券に絡めなかったのは一度だけ。地の利を活かして今年2回目の優出を目指す。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは平田さやか(1、10R)、間庭菜摘(1、12R)、吉田彩乃(2、10R)、水野望美(2、12R)、森下愛梨(3、10R)、今井裕梨(3、10R)。
 
~機力評価~
節イチ!…吉田彩乃
機力上位…今井裕梨、前原哉、中田夕貴、水野望美、来田衣織
機力劣勢…倉田郁美、中里優子、加藤奈月、山下夏鈴、福岡泉水、中尾彩香、坂野さくら、湯淺紀香、沼田七華、土屋蘭
一発期待…5R3枠・山本梨菜
 
~4日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    2本(20本)
捲り    3本(13本)
捲り差し  1本(3本)
差し    2本(4本)
抜き    2本(6本)
恵まれ   0本(0本)

~4日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  2回(21回)
2コース  2回(7回)
3コース  4回(9回)
4コース  1回(4回)
5コース  1回(4回)
6コース  0回(1回)
 
★今節の部品交換状況★
【初日】
水野望美(7R・ピストン2個)
後藤美翼(8R・キャリアボデー)
【2日目】
山下夏鈴(5R・ピストン1個)
新田芳美(12R・キャブレタ)
【3日目】
山下夏鈴(1R・ギヤケース、キャリアボデー)
福岡泉水(2R・ピストンリング1本)
【4日目】
新田芳美(1R・キャブレタ)
山下夏鈴(4R・ピストンリング2本)
 
★減点選手★
奥村明日香(4日目3R・落水-5点)
 
★賞典除外選手★
坂野さくら(2日目4R・フライング)
滝沢織寧(2日目4R・フライング)
 
★途中追加選手★
森陽多(3日目以降)
 
★帰郷選手★
山崎小葉音(2日目・公傷)
樋口由加里(4日目・家事都合)
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
水野望美(5/30~)
高石梨菜(5/19~)
坂野さくら(6/13~)
【前期30日+今期30日】
滝沢織寧(5/19~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
倉田郁美(3年6カ月ぶり)
喜多那由夏(4年3カ月ぶり)
中澤宏奈(3年4カ月ぶり)
水野望美(3年7カ月ぶり)
高石梨菜(4年1カ月ぶり)
 
★当地初出走の選手★
湯淺紀香、土屋蘭、森陽多
 
★目指せ!初1着!!★
土屋蘭、樫葉新心、森陽多
 
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