2021.07.19

【鳴門】日本トーター杯競走(最終日)

 本日は開催最終日。準優勝戦を勝ち抜いたベスト6で優勝戦が行われます。4日目の決まり手は逃げ7本、捲りと捲り差し2本、抜き1本とイン優勢の流れが1日続き、準優勝戦3つのカードは全てイン逃げ決着。いずれも人気サイドの決着となりました。
 
 満潮・16:03、113cm、干潮・09:33、(3R発売中)74cm。潮回りは長潮です。潮位は3R発売中に干潮時刻を迎え、その後は緩やかに上昇していきます。優勝戦の時間帯が一番高くなり、ホーム向い潮で行われます。レース中の潮位変動は約35cmです。
 
 08:02現在、天候・晴れ、気温27℃、南東の風2m(ホーム向い風)。朝から晴れています。本日中には梅雨明けの発表があるかもしれません。予想最高気温は31℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①山崎郡「足は行き足や伸びだけではなく、すべての足が問題ない。準優勝戦は全速のスタートがいけたし、伸び返していた」
 
②江夏満「準優は合っていなかった。スタートは行ったつもりだったのに届かなかったし、スピードに乗れなかった。3日目の伸び寄りの少し重めの調整が一番良かった」
 
③渡部悟「スタートしてから伸びられるし、回ってから押していかない。やっばり足は良くないですね。良いのは乗り心地だけ」
 
④三嶌誠司「出足、行き足が良いのでスタートがしやすい。準優は自身を持っていけた。決して威張れないけどいい足している」
 
⑤原田秀弥「3日目の本体整備に尽きます。ペラ調整で反応が出ているし、準優勝戦でも押しが良かった」
 
⑥宮崎奨「序盤よりは上向いてきているし、出足や回り足が良い。もう調整はやっても少しだけ。スタートは徐々につかんできている」
 
 ①山崎郡は今期ここまで7節走りすべて優出、6月大村以降3節連続Vと各地で圧倒的な成績を残しています。今節は序盤から1着を量産してシリーズ8戦6勝と、仕上がりに関して頭一つ抜け出した印象。今年7Vを目指して盤石といったところです。
 
 ③渡部は「同期である佐藤翼の活躍を見て自分も頑張ろうと思った。まずはA級へ戻れるようにしたい」と話しており、2019年4月多摩川以来のVを狙います。
 
 また、4日目8Rにおいて川崎智稔がデビューから1年8カ月、256走目で初1着。「過去に先頭を走りながら道中で抜かれてしまい悔しい思いをしたので、ゴールするまで一生懸命走った。お客さんが手を振ってくれているのを見てウルっときました」とレース後の水神祭は大時計前で豪快に水面へ落とされていきました。「これで師匠の森定(晃史)さんにいい報告ができますし、やっとスタートラインに立てた感じです」と笑顔が絶えませんでした。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは新田智彰(1、6R)、松下誉士(2、7R)、濱村芳宏(2、11R)、清水攻二(3、8R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…山崎郡
機力上位…三嶌誠司、江夏満、原田秀弥、重富伸也、濱村芳宏、宮崎奨、松田隆司
機力劣勢…富山弘幸、小野信樹、長谷川巌、富永茂、占部一真、
 
一発期待…3R4枠・清水攻二、9R3枠・濱本優一
 
★平和島SGダービー勝負駆け状況★
※ひまひまデータ参照、選考期間は7月末まで。数字は7/18終了時点
山崎郡 7・29(41位)
 
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