2020.12.06

【鳴門】蛭子能収杯競走(最終日)

 開催はいよいよ最終日、激戦を勝ち抜いたベスト6が出そろいました。3日目の決まり手は逃げ5本、差し4本、捲り差し2本、捲り1本と。インはやや苦戦が続いた一方で、差しが決まりやすい傾向が続きました。後半7Rから10Rまで3連単万舟券が続きましたが、終盤の11、12Rは人気サイドの決着となりました。なお、檀将太は公傷の為、途中帰郷となっています。
 
 満潮・12:47(9R発売中)、干潮・16:30(12R発売中)。潮回りは中潮から小潮に変わります。潮位の変動は満潮時までの間に約40cm上昇しますが、その後は優勝戦までの間で約10cmの下降にとどまるので、終盤は比較的に潮位は高い状態で行われます。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温8℃、南東の風1m(ホーム向い風)。緩やかなホーム向い風が吹いていますが、このあと風向きは北寄りの緩やかなホーム追い風に変わる予報となっています。予想最高気温は15℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①秋山広一「相手関係はハッキリしないけど、全体に悪くなくていい仕上がり。ピット離れも問題ないし、あとは微調整だけ」
 
②濱崎誠「エンジンもボートも勝率がないし、調整や試運転はしていないので少しづつゾーンから外れている。準優は1Mで元気よく回れなかった。2コースは嫌いではないですよ」
 
③大平誉史明「全部の足がよかったと思う。上向いてきているし、他の人と比べても負ける感じはしない」
 
④市橋卓士「全体的に物足りない感じがする。今節は一度も体感が合っていないし、乗り心地は理想に比べると程遠い」
 
⑤萩原秀人「準優の1周1Mは2着を取る感じになった。自力で決める足ではない。スタートは勘通り決まっている。ペラを中心に調整はするけど、ダメなら元に戻す」
 
⑥石倉洋行「もらったときに比べたらよくなっている。調整を外してしまうと伸びは下がるけど、準優は気にならなかった。乗りやすいのでこのままでいくつもり」
 
 ①秋山は2日目から4連勝。5、6コースからのレースも含まれており、内容も申し分ありません。当地はこれで3連続優出。今回は昨年3月尼崎以来のVへ先マイあるのみです。
 地元からは④市橋卓士が優勝戦に駒を進めました。「最近は流れに上手く乗れていないかも」と話していましたが、優出を決めた点はさすがといったところ。機力面で劣勢ではありますが、当地GW戦以来のVを狙います。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは江夏満(1、11R)、西川真人(1、5R)、立具敬司(2、8R)、赤池修平(2R)、森貴洋(3、10R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…濱崎誠、秋山広一、大平誉史明、石倉洋行、阪本勇介、森晋太郎、森貴洋、小宮淳史、竹田吉行、福田雅一、吉永則雄
機力劣勢…大神康司、上田洋平、桑原啓、檀将太、占部一真、西山祐希、中尾智博、品川二千翔、中村栄治
一発期待…8R5枠・立具敬司、11R4枠・小宮淳史
 
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