2023.02.26

【鳴門】鳴門のいも屋杯競走(4日目)

 3日間の予選が終了。白熱した予選ラストは今井貴士が予選最終走でイン逃げを決めて6戦3勝、オール連対でトップ通過。長野壮志郎、深川真二の3名が準優絶好枠を得た。最後までもつれた準優進出ボーダーラインは5・80で楠原翔太となり、同率で並んでいた濱村芳宏は上位着回数の関係で惜しくも次点となった。なお、野田部宏子は選手責任の落水、盛本真輔は待機行動違反で減点7、武井莉里佳は不良航法で減点10。
 
 満潮・10:04、113cm(4R本番中)、干潮・16:36、33cm。潮回りは小潮。4Rあたりまで潮位が上昇したあと、準優の時間帯はホーム追い潮傾向、スタートはいつもより難しくなりそう。レース中の潮位変動は最大で約70cm。
 
 07:50現在、天候・晴れ、気温5℃、北西の風5m(ホーム追い風)。やや強めの寒気が流れ込んだ影響か、季節風がやや強く吹いていて冷え込んでいる。このあとは北西の風5m前後の風が吹く予報だ。予想最高気温は9℃。
 
 予選トップ通過の今井貴士(3、12R)は「後半(昨12R)は良かった。調整が合えば伸びもいいし、バランスも取れている。あとは自分のスタートです」と力強く語ってくれた。流れをしっかりつかんで優勝戦絶好枠を目指す。同じく2位通過の長野壮志郎(2、11R)は「2日目までと変わっていない。出足のほうがいい。もう大きな調整はしないつもり」と昨11Rは4コースから鋭く捲り差しで準優絶好枠を手繰り寄せた。出足と回り足を中心に節イチと言っても過言ではなさそう。
 
 眞鳥康太(6、11R)は予選ラスト1着条件の状況で、3コースから捲り差して勝負駆け成功。予選14位で通過した。「ターン足系で道中は追いつく感じがある。いい足しているし、スタートはしっかりいきたい」と3日目は旋回後に重たさを感じたようだが、デビュー初優出へ前進あるのみ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは武井莉里佳(1、8R)、濱村芳宏(1R)、長野壮志郎(2、11R)、福田宗平(5、11R)。
 
~機力評価~
節イチ!…長野壮志郎
機力上位…武井莉里佳、杉山勝匡、原加央理、深井利寿、今井貴士
機力劣勢…桑原悠、國崎良春、吉田一郎、平田さやか、真子奈津実、田村美和、嶋田貴支、山下拓巳
一発期待…4R5枠・杉山勝匡
 
~3日目決まり手~
逃げ    7本(16本)
捲り    1本(3本)
捲り差し  2本(9本)
差し    2本(5本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(2本)
 
~3日目コース別1着回数~
1コース  7回(16回)
2コース  1回(5回)
3コース  2回(9回)
4コース  1回(4回)
5コース  1回(2回)
6コース  0回(0回)
 
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