2023.12.16

【鳴門】FVジャパンカップ競走(4日目)

 3日間の予選が終了した。予選の最後までトップ争いをしていた田川大貴がフライングで戦線離脱、結果的に5戦オール2連対の高岡竜也がトップ通過。井上忠政と山田祐也が得点率8・40で並ぶも、上位着本数の多かった井上が2位、山田が3位で準優の絶好枠を得た。また準優進出ボーダー18位は島川海輝の5・80。なお、土山卓也は不良航法で減点10、金田諭は家事都合のため途中帰郷。
 
 満潮・10:25、113cm(6R発売中)、干潮・14:33、92cm。潮回りは中潮。これから中盤に向かって潮位は上がりホーム向い潮傾向、後半戦に入ると潮位は下がり、準優勝戦の時間帯はホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約25cm。
 
 07:43現在、天候・曇り、気温17℃、北西の風5m(ホーム追い風)。昨日のような季節はずれの暖かさは続いており、湿度もあってスッキリしない空模様。風は北寄りから5m前後で、このあとは風が吹く予報となっている。3日目まで穏やかだった水面から一変しそうだ。予想最高気温は17℃となっているが、これから寒気が流れ込む影響で気温は低下傾向だ。
 
 高岡竜也(6、11R)はオール2連対で予選トップ通過を決めた。「後半はチルト0で調整を合わせてバランスが取れて中の上。師匠の森野(正弘)さんが前節の記念を走っていたので、アドバイスをもらって調整をしている。もっと上位に近づけたいので調整を合わせたい」と前節走った森野正弘のアドバイスを上手く活かした様子。勝てば優勝戦の絶好枠が得られるだけに、ここは気合が入る。
 
 井上忠政(5、12R)は5戦3勝と予選2位で通過。「今はコンディション的に回転を合わせるのが精いっぱい。エンジンに特徴を付けることができなかった。回転を合わしてしまうと普通の足。どこか特徴は付けたいですね」と気温と湿度の上昇に何とか合わせることができた様子。さらに準優は風が強くなる予報となっているだけに、上手く対応してくるのか注目だ。
 
 山田祐也(4、10R)は地元勢で最上位の予選3位で準優進出。「(昨12R)逃げ切れたと思ったけど…。普通あればいいかなと言うぐらいのレベルですね。足に関してはこれが限界だと思う」と序盤に比べると機力は上昇傾向も、中堅の域を脱していない様子。それでも地の利を活かして優出一番乗りを目指していく。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは芦澤望(1、10R)、繁野谷圭介(2、12R)、島川海輝(2、11R)、米丸乃絵(2、10R)。
 
~機力評価~
節イチ!…山本浩輔
機力上位…井上忠政、高岡竜也、田川大貴、島川海輝、立間充宏、烏野賢太、大橋純一郎
機力劣勢…高木圭大、佐藤駿介、伏島祐介、渥美卓郎、白神優、遠藤圭吾、大廣咲季、滝沢織寧、三嶌こころ
一発期待…10R4枠・米丸乃絵
 
~3日目決まり手~
逃げ    7本(9本)
捲り    2本(4本)
捲り差し  0本(0本)
差し    2本(7本)
抜き    1本(4本)
恵まれ   0本(0本)
 
~3日目コース別1着回数~
1コース  7回(9回)
2コース  5回(7回)
3コース  0回(3回)
4コース  0回(2回)
5コース  0回(2回)
6コース  0回(1回)
 
★減点者一覧★
白神優(初日11R・転覆)-5点
北村寧々(2日目10R・待機行動違反+落水)-12点
土山卓也(3日目11R・不良航法)-10点
 
★賞典除外選手★
田川大貴(3日目12R・フライング)
 
★途中帰郷選手★
三宅爾士(初日・私傷病)
金田諭(3日目・家事都合)
 
★F休み未消化選手★
『今期分・30日間』
東本勝利(12/18~)
大橋純一郎(12/18~)
田川大貴(2/1~)
清水愛海(12/18~)
遠藤圭吾(12/18~)
『前期分・60日間』
西岡顕心(12/18~)
 
★当地久々出場(3年以上)★
後藤浩(4年8カ月ぶり)
加木郁(4年5カ月ぶり)
芦澤望(6年1カ月ぶり)
渥美卓郎(4年6カ月ぶり)
横田貴満(3年6カ月ぶり)
 
★当地初出場★
中山翔太
 
★目指せ初1着!★
滝沢織寧、三嶌こころ
 
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