2022.02.06

【鳴門】GⅠ第65回四国地区選手権競走(初日)

 ボートレース初のモーニングGⅠ「第65回四国地区選手権競走」は昨日の初日は1Rのスタート展示と展示航走が行われたが、強風による荒天のため中止順延。改めて本日を初日に6日間の日程で行われることとなり、最終日は11日(金)となります。
 
 選手代表の佐々木和伸は「初めてのGⅠモーニング開催の初日が中止になって残念です。ファンの皆さんも入っていたみたいだし、でもこの水面では無理でしたね」と選手を代表して無念の表情で話してくれました。
 
 満潮・10:15、113cm(4R発売中)、干潮・15:51、49cm。潮回りは中潮です。潮位はしばらく緩やかに上昇を続け、その後はドリーム戦に向けて下がっていきます。レース中潮位の変動は最大で約55cm程度です。
 
 08:05現在、天候・晴れ、気温3℃、北西の風3m(ホーム追い風)。昨日中止に追い込んだ寒気は本日も居座っています。空気は冷たく、風が時折強く吹いているため、1Rより安定板を使用して行われます。予想最高気温は6℃です。
 
 今節はダブルドリームを採用しています。初日は「なるちゃんドリーム戦」と銘打っており、徳島支部が奇数枠、香川支部が偶数枠となっています。1枠の田村隆信は「そのまま行ったけど、好みの感じはしなかった。ペラをしっかり叩くつもり。バランスを取るように自分の形にしていく」と調整が必要な様子。5年ぶり3度目のVへ初戦から気合が入ります。
 
 2枠の片岡雅裕は「ペラは叩いたけど、悪くないと思う」と手にしたモーターは2連対率30・3%の52号機と数字はありませんが、香川支部の次世代エースは初の四国チャンプへ初戦は渾身の差しを狙います。
 
 モーター抽選で2連対率トップの82号機を引き当てた河野大(4、9R)は「良いエンジンと言うことを考えるとだめ」とやはり前節最終日の転覆後に大掛かりな中間整備の影響がかなり心配です。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは喜多須杏奈(1R)、丸尾義孝(1、7R)、岩崎芳美(2、10R)、西村美智子(2、8R)、菅章哉(3、7R)、中田元泰(3、8R)、川原祐明(7R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…三嶌誠司(65号機)
2節前V機…市橋卓士(34号機)
航走トップタイム…中村日向(6秒60)
機力上位…川原祐明、中村日向、菅章哉、葛原大陽、田村隆信、嶋田貴支、森高一真、横川聖志
機力劣勢…近江翔吾、西岡成美、中越博紀、松尾夏海、木村光宏、岩崎芳美、妻鳥晋也、烏野賢太
一発期待…8R4枠・中田元泰
 
★中間整備★
河野大(82号機)ピストン2本、ピストンリング2個、クランクシャフト
 
☆F休み未消化選手☆
~30日~
丸尾義孝、福田雅一、村越篤、齋藤優、西村美智子、松尾祭、菅章哉、山田祐也、竹田和哉
 
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