2025.05.19

【鳴門】日本トーター杯競走(3日目)

 本日は予選最終日。2日目を終えて4戦3勝の茅原悠紀がシリーズをけん引しており、権藤俊光と田口節子が続いている。準優進出ボーダーを5・80で想定すると、先に紹介した3名と、伊藤啓三、赤池修平、岡村慶太、島村隆幸までの得点率上位7名が無事故完走で当確。残り11枠を懸けたバトルが繰り広げられる。
 
 満潮・09:20、124cm(3R発売中)、干潮・18:13、34cm。潮回りは小潮。2R終了後にに満潮を迎えるまで緩やかなホーム向い潮、その後は一貫して潮位は下がり続ける。1Rは潮止まりで、2R以降はホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約90cm。
 
 07:54現在、天候・晴れ、気温20℃、北西の風2m(ホーム追い風)。2日目は雲に覆われる時間が多くて、湿度も高かった。本日は一転して晴れており、湿度も下がっている。風は緩やかだが、風向きは安定せず、午後は東寄りに変わる予報だ。予想最高気温は24℃。
 
 2日目連勝は2名。岡村慶太(1、11R)は捲り差しを連発させて得点率は6位に浮上。「足は悪くない。特徴と言うよりもまとまっている仕上がりで、乗り心地も悪くない。ペラ調整はしたので、気象条件に合わせる」と島村隆幸(4、10R)は捲り差しと逃げで得点率は7位まで上昇させている。「初日から普通とは言っているけど、普通はないかもしれない。ペラだけではなく、色々と作業はしていくつもり」と、どちらも笑顔はなくて淡々とした表情だった。
 
 一方で楠原正剛(6、12R)はインからトップスタートを決めて3連勝中だった茅原悠紀の差しを封じ込める走りを見せた。「ペラ調整はしているけど、回していく形はイマイチで、抑えたほうが良さそう。それでも自分は中堅ありますけど、茅原(悠紀)さんの行き足や、田口(節子)さんの伸びは良いですね」と調整の余地はまだまだありそう。準優進出へ2走9点がノルマも、少しでもポイントを上積みさせそうな勢いだ。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは岡村慶太(1、11R)、岡本慎治(2、10R)、樋口由加里(2、8R)、山一鉄也(3、7R)、田口節子(3、9R)。
 
★2日目決まり手★※()は今節累計
逃げ    3本(9本)
捲り    4本(7本)
捲り差し  3本(4本)
差し    2本(3本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
★2日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース  3回(9回)
2コース  3回(5回)
3コース  3回(7回)
4コース  2回(2回)
5コース  0回(0回)
6コース  1回(1回)
 
★減点者一覧★
西田靖(初日2R・不良航法-10点)
服部剛(初日2R・不良航法-10点)
渡邉健(初日8R・待機行動違反+不良航法-17点)
 
★賞典除外選手★
なし
 
★途中帰郷選手★
武重雄介(初日・私傷病)
中野仁照(初日・公傷)
 
★今節の部品交換状況★
『非開催・中間整備』
木村紗友希【20号機】(ピストン1個)
小澤和也【76号機】(ピストン1個、ギヤケース)
『初日』
小澤和也【76号機】(6R・新プロペラ)
渡邉健【78号機】(8R・ピストンリング1本)
茅原悠紀【10号機】(8R・ピストンリング4本)
『2日目』
藤山翔太【14号機】(4R・ピストンリング1本)
白水勝也【26号機】(6R・キャブレタ)
三村岳人【30号機】(10R・ピストンリング2本)
 
★機力評価★
機力上位…茅原悠紀、赤池修平、権藤俊光、田口節子、藤山翔太
機力劣勢…小野信樹、坪内実、嶋田貴支、大西隆洋、木村紗友希、江藤敦宏、大廣咲季
一発期待…8R3枠・渡邉健
 
★F・L等休み明け選手★
森岡まき、島村隆幸、黒明花夢
 
★F・L休み未消化選手★
【30日】
大廣咲季(6/7~)
 
★当地久々(3年以上)の選手★
牧宏次(3年2カ月ぶり)
黒明花夢(3年2カ月ぶり)
 
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