茅原悠紀が３コース捲りで今年５度目のＶから中９日。「第１６回鳴門商工会議所会頭杯競走」は本日開幕する。今節は男女混合の短期決戦で、予選の２日間は気の抜けない戦いとなる。昨日の前検日は天候・曇り、気温２１～２２℃、西または北西の風１～４ｍ（ホーム追い風）の中で行われた。
　
　満潮・０７：５６、１５４ｃｍ、干潮・１５：４０、１０ｃｍ。潮回りは中潮。朝のスタート特訓が始まる直前に満潮を迎え、その後は潮位が下がり、ドリーム戦の時間帯までホーム追い潮傾向が続く。レース中の潮位変動は最大で約１２５ｃｍ
　
　０７：５５現在、天候・晴れ、気温１９℃、北西の風７ｍ（ホーム追い風）。今朝は晴れ間は出ているが、ホーム追い風が強く吹いている。この影響で１Ｒより安定板を使用して行う。予想最高気温は２５℃。
　
　湯川浩司（７、１２Ｒ）は「若干かったるい感じだったけど、足的に悪くないと思う」と手応えは悪くなかった様子。それでも本体を入念にチェック。「ピストン２個とリング２本を換えた」と作業後に部品交換を詳しく説明してくれた。初戦は７Ｒとあって今度はプロペラ調整でどこまで上積みができるか。
　
　高田ひかる（３、１１Ｒ）は引いた５３号機について「トップの回転はいいけど、中間速までの上がりがよくなかった。大きなことをしたくても初戦まで時間がないので…」と思案顔。「鳴門は良いイメージはあるけど、久しぶりなので初心に戻って頑張ります」と当地は２年１カ月ぶりの参戦だが、直近４節はすべて優出して３優勝と好相性。前期はリズムに乗れず７月からＡ２級降級が決まっているが、ここで調子を上げるきっかけにしたい。
　
　朝イチの試運転＆スタート特訓（３Ｒまで）で動きが良く見えたのは長田頼宗（１、１２Ｒ）樫葉新心（１、９Ｒ）、船岡洋一郎（２、１２Ｒ）、西川新太郎（３Ｒ）。
　
★前検航走タイムベスト５★
①西川新太郎（３Ｒ）　　　　６秒７５
②大熊辰弥（９Ｒ）　　　　　６秒７６
③船岡洋一郎（２、１２Ｒ）　６秒８２
④池田雷太（２、９Ｒ）　　　６秒８４
④伊達正利（３、７Ｒ）　　　６秒８４
④湯川浩司（７、１２Ｒ）　　６秒８４
④佐々木裕美（７、１１Ｒ）　６秒８４
　
★中間整備状況★
なし
　
★機力評価★
前節Ｖ機…出場なし（１０号機）
２節前Ｖ機…木田峰由季（６２号機）
機力上位…西川新太郎、百武翔、四宮与寛、石井信長
機力劣勢…池田雷太、伊藤雄二、岩井繁、飯田庄吾、田村慶、河内悠利杏
一発期待…３Ｒ４枠・西川新太郎
　
★今節追加選手★
なし
　
★今節欠場選手★
なし
　
★Ｆ・Ｌ等休み明け選手★
土屋千明、孫崎百世
　
★Ｆ・Ｌ休み未消化選手★
【前期未消化３０日】
船岡洋一郎（６／１３～）
木田峰由季（６／４～）
【今期未消化３０日】
野間大樹（６／１８～＋５日）
田村慶（６／２１～）
河内悠利杏（６／２４～）
　
★もうすぐ記録達成★
水口由紀（１０００勝まであと２）
　
★当地久々（３年以上）の選手★
伊藤雄二（５年１０カ月ぶり）
芹澤克彦（３年１１カ月ぶり）
中田竜太（５年７カ月ぶり）
　
★当地初出走の選手★
豊田祥生
　
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