2025.06.28
【鳴門】第33回日本モーターボート選手会会長杯競走(3日目)
2日間の短い予選が終了した。田村隆信が2日目連勝で予選トップ通過を決めると、3戦してオール2連対の渡部悟が2位、篠崎仁志が3位となり、準優勝戦の絶好枠を得た。また準優進出ボーダーラインは6・00で近藤稔也で、石川哲秀と井上茂は同率ながらレースタイムの順で予選敗退となった。本日は優出切符を懸けて準優勝戦が行われる。
満潮・07:24、167cm、干潮・14:50、7cm。潮回りは中潮。早朝の試運転が始まる頃に満潮を迎えると、1日を通して潮位は下がり続けていく。レース中はホーム追い潮傾向となり、潮位変動は最大で約155cm。
07:45現在、天候・晴れ、気温25℃、北西の風3m(ホーム追い風)。四国地方の梅雨明けが昨日発表された。6月下旬の梅雨明けは統計を始めた1951年以降、観測史上初めてで、本格的な夏が始まったのだ。風は昨日に続いて北向きから3~4m前後吹く予報になっている。予想最高気温は32℃。
シリーズリーダーとなったのは地元の田村隆信(8、12R)だ。「伸びは良いけど、ターン足が納得できない。回り足でトントンという感じだった」と独特の表現で回り足の課題を説明。「時間があるので本体整備も考えてみる。もう少し回転が上がって欲しいです」と2日目の出番が終わると早速着手していただけに、どこまで上積みができたか注目したい。
予選2位通過の渡部悟(5、11R)は「潮位が高いときは合っていない感じだったけど、下がってくると乗りやすくて舟の向きも良いです。合っていない部分はペラではなくて乗り方で工夫していければいいと思う。出足が少し良くて、伸びは普通です」と水面コンディションで乗り方を変えている様子。当地5回目の優出を目指して先マイあるのみだ。
朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは四宮与寛(1R)、西野雄貴(2、9R)、本田愛(2、7R)、三浦永理(2、11R)、中村辰也(3、11R)、篠崎仁志(3、10R)。
★中間整備状況★
なし
★部品交換状況★
『初日』
瀧川千依【62号機】(5R・ギヤケース)
西野雄貴【64号機】(6R・キャブレタ)
田村隆信【38号機】(7R・キャブレタ)
『2日目』
石原翼【35号機】(6R・ピストンリング2本)
池本輝明【57号機】(8R・キャブレタ)
奥村明日香【13号機】(9R・ギヤケース)
★2日目決まり手★※()は今節累計
逃げ 7本(15本)
捲り 1本(2本)
捲り差し 1本(2本)
差し 2本(3本)
抜き 1本(2本)
恵まれ 0本(0本)
★2日目コース別1着回数★※()は今節累計
1コース 7回(15回)
2コース 2回(2回)
3コース 0回(1回)
4コース 1回(2回)
5コース 1回(3回)
6コース 1回(1回)
★減点者一覧★
堀本裕也(初日8R・不良航法-10点)
西野雄貴(初日11R・不良航法-10点)
★賞典除外選手★
なし
★途中帰郷選手★
なし
★機力評価★
機力上位…本田愛、中村辰也、石原翼、関口智久、渡部悟
機力劣勢…亀本勇樹、塚田修二、西村勝、堀本裕也、内田圭、神里琴音、屋良龍紀
一発期待…10R4枠・関口智久
★F・L休み未消化選手★
【今期未消化30日】
中村辰也(6/30~)
重冨勇哉(6/30~)
★当地久々(3年以上)の選手★
今村暢孝(3年7カ月ぶり)
富樫麗加(5年3カ月ぶり)
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