2023.01.03
【鳴門】第49回松竹杯競走(5日目)
4日間の予選が終了しました。得点率上位3名は林美憲、島村隆幸、葛原大陽となり、準優勝戦の絶好枠を確保。菅章哉と田村隆信が4日目連勝で得点率で上位に押し上げてきています。なお、上田隆章は不良航法で減点10、天野誠は公傷、長谷川巌と小野信樹は私傷病で途中帰郷です。
満潮・15:56、123cm、干潮・09:46、70cm(4R発売中)。潮回りは中潮。しばらく潮位は下がり、4Rの時間帯に干潮を迎えます。その後は終盤に向けて潮位は上がり続けていき、本日も1日を通してホーム向い潮が続く傾向です。レース中の潮位変動は最大で約50cmです。
07:50現在、天候・晴れ、気温7℃、西の風4m(ホーム追い風)。昨日と変わらず薄い雲に覆われていますが概ね晴れています。このあとは5m前後のホーム追い風が吹き続ける予報です。予想最高気温は10℃です。
林美憲(7、12R)はここまで大崩れのない走り。4日目は4R1回乗りでキッチリイン逃げを決めると、早々と予選トップ通過を決めました。「足は変わらず良いけど、安定板はないほうがいい」と引き続き好ムード。2位で通過した島村隆幸(3、11R)は「とにかく今節は出足が良い。伸びることはないけど、負けることはない」と仕上がりに関して納得した様子。一方で3位の葛原大陽(6、10R)は「一瞬の足は良いけど、伸びは普通でバックストレッチでつかまっていた」とまだまだ調整途上といったところでしょうか。
菅章哉(4、10R)の4日目は2走ともチルト3度で登場、抜きと捲りで連勝を決めた。予選終了時に順位を確認すると「ここまで上位に来るとは思わなかった。スローでもダッシュでもしっかりと調整はできている。とにかく伸びに関しては手応えを感じている」と頼もしい発言が出ています。また「マイクタイソンのようなパンチ力と、スタンハンセンのような破壊力を求めていきますよ」と往年のボクサーやレスラーに例えて記者陣の笑いを誘っていました。
嶋義信(3、11R)は「冷静でした」と展開を上手くとらえた昨9Rを振り返った。「出足は悪いけど、直線で余裕がある。ここまできたら優出したい」と伸び寄りではあるが、仕上がりはまずまず。準優は3枠で登場「スタートはセンターあたりまではわかっている」と話しており、昨年1月若松以来、1年ぶりの優出となるのか注目したいところです。
朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは興津藍(1、10R)、沢田昭宏(2、10R)、市橋卓士(2、12R)、嶋義信(3、11R)、島村隆幸(3、11R)でした。
~機力評価~
節イチ!…菅章哉
機力上位…林美憲、島村隆幸、嶋義信、一宮稔弘、島川海輝、向井田直弥、沢田昭宏、吉永泰弘
機力劣勢…河野大、奥田誠、秦直也、竹田吉行、村田友也、川田正人、武田信一、小林基樹、垂水悠
一発期待…4R2枠、8R3枠・佐々木翔斗
~4日目決まり手~ ※()は今節累計
逃げ 4本(15本)
捲り 3本(11本)
捲り差し 0本(3本)
差し 1本(13本)
抜き 4本(5本)
恵まれ 0本(1本)
~4日目コース別1着回数~ ※()は今節累計
1コース 7回(18回)
2コース 0回(11回)
3コース 2回(7回)
4コース 1回(7回)
5コース 2回(4回)
6コース 0回(1回)
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