2023.01.26

【鳴門】第7回阿波金剛ITソリューションカップ競走(初日)

 堀之内紀代子が3コースから豪快な捲りでVを決めて幕を閉じたオールレディースから中4日。今節も6日間開催です。昨日の前検日は今シーズン最強の寒波襲来で、厳しい冷え込みと強風の中で行われました。天候・晴れ、気温2~3℃、北西の風3~8m。一部の選手が交通障害の影響で到着が遅れたものの、出場選手は全員無事に前検業務をこなしていきました。
 
 満潮・10:19、111cm(5R発売中)、干潮・15:36、59cm。潮回りは中潮です。このあと中盤にかけて潮位は上昇していきますが、6R以降は徐々に潮位が下がりホーム追い潮傾向です。レース中の潮位変動は最大で約50cmです。
 
 07:45現在、天候・晴れ、気温1℃、西の風2m(ホーム追い風)。強い寒気はピークを過ぎましたが、厳しい冷え込みは続いています。風はホーム追い風で4m前後吹く予報で、予想最高気温は7℃です。
 
 GⅠ四国地区選手権を次節に控えている関係で、モーター2連対率の上位14基は格納庫に眠っており、いわゆる『低調機シリーズ』。さらに主力クラスが軒並み低勝率モーターを引き当てており、波乱ムードが漂っています。
 
 吉田拡郎(8、12R・DR2号艇)は「前回、前々回と同じモーター(24号機)を引かなかった」と約2週間ぶりの当地戦。今回引き当てた36号機は2連対率22・7%とまたしても低調機を引き当てました。「ホーム追い風なのに起きないし、スリット付近から伸びへのつながりはよろしくない」と表情は暗いまま。スタート練習が終わると一目散にペラ調整に取り掛かっていました。
 
 一方で出場モーターの中で2連対率トップの22号機(37・7%)を引いた長尾京志郎(2、10R)は「ペラは自分の形にしたけど悪くなかった。気象条件に合わせて回転を調整していく」と手応えは悪くない様子。同じく2位の84号機の向井田佑紀(7R)は「チルト0度だったので、マイナスにしたけど回りすぎている」と調整の余地はありそう。初日は1回乗りで好枠で登場とあって自慢のスタートで主導権を握れるでしょうか。
 
 西野翔太(5、11R)「モーターとボートが前節(前操者・川原正明)と同じセットなんです。行き足は結構いいですよ。ターンもできたし、感触は悪くない」とニヤリ。本日は1・4枠で登場。勢いに乗って連勝発進となりますでしょうか。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは黒野元基(1、12R)、下寺秀和(2、12R)、長尾京志郎(2、10R)、川崎智幸(3、9R)、西丸侑太朗(3、8R)、谷村一哉(4、12R)、西野翔太(5、11R)でした。
 
~機力評価~
前節V機…なし
前節優出機…藤井公人(32号機)
航走トップタイム…黒野元基(6秒59)
機力上位…長尾京志郎、野村誠、向井田佑紀、竹田辰也、西野翔太
機力劣勢…吉田拡郎、秦英悟、谷村一哉、水原慎、占部一真、野口勝弘
一発期待…11R4枠・西野翔太
 
★中間整備★
なし
★F休み未消化選手★
~30日~
小川晃司、深川真二、古澤信二、村田友也
 
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