2023.03.13

【鳴門】GⅢ第20回オロナミンCカップ競走(4日目)

 本日は開催4日目、予選最終日だ。3日目終了時点で小野達哉が得点率トップを堅持、三嶌誠司、永嶋裕一が続く。準優進出ボーダーを6・00と想定すると、小野と三嶌、4位の菅章哉と8位の木下翔太が無事故完走当確、残り14の枠を懸けて予選ラストの戦いが行われる。また市橋卓士は待機行動違反で減点7。
 
 満潮・09:43、117cm(4R発売中)、干潮・16:46、28cm。潮回りは小潮。序盤こそ潮位の上がる時間帯があるものの、4Rの時間帯に満潮時刻を迎えると潮位は徐々に下がりホーム追い潮傾向となる。レース中の潮位変動は最大で約90cm。
 
 07:45現在、天候・曇り、気温11℃、北西の風4m(ホーム追い風)。昨夜から降り始めた雨は明け方に上がった。今度は北寄りからの吹き返しが強くなっており、水面はやや荒れ模様。昨日に比べて気温は一気に下がるので調整はかなり難しくなりそう。なお、強風のため、1Rより安定板を使用して行う。予想最高気温は13℃。
 
 三嶌誠司(2、11R)は昨12Rで捲り差しを決めシリーズ3勝目。「菅君が外にいたので意識して伸びに寄せた。勝率以上の足はあるし、出足もソコソコある。現状は伸び7で出足3くらいの仕上がり」と話してくれた。本日の2走の結果次第で逆転で予選トップ通過も見えているだけに大事な一日となりそう。
 
 準優ボーダー付近は激戦だが、なかでも注目したいのは西野雄貴(4R)。初戦の直前に新ペラへ交換となると、調整がうまくいかず中間着が続いた。昨6Rで待望のシリーズ初1着も、続く10Rは6コース発進で展開が向かず6着。「直線は足落ちしている。新ペラに換わってから体感は全然違う。少しずつ回転は合ってきているけど、こんなものなのかな…」と思案ムード。それでも「目の前のレースに向けてしっかり走る」と最後は前を向いていた。本日は1回乗りで絶好枠で登場。準優進出へ一走入魂で挑む。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(2Rまで)で動きが良く見えたのは田村隆信(1、8R)、大庭元明(1、9R)、永嶋裕一(2、8R)、三嶌誠司(2、11R)、西野雄貴(4R)。
 
~機力評価~
機力上位…小野達哉、三嶌誠司、永嶋裕一、山本景士郎、繁野谷圭介、早川尚人、森悠稀
機力劣勢…三好勇人、川崎公靖、峰重侑治、木場雄二郎、河野主樹、竹田吉行、前田聖文
一発期待…9R2枠・田頭虎親(本日誕生日)
 
~3日目決まり手~※()は今節累計
逃げ    9本(20本)
捲り    1本(5本)
捲り差し  1本(5本)
差し    1本(4本)
抜き    0本(2本)
恵まれ   0本(0本)
  
~3日目コース別1着回数~※()は今節累計
1コース  9回(21回)
2コース  2回(5回)
3コース  1回(6回)
4コース  0回(1回)
5コース  0回(2回)
6コース  0回(1回)
 
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