2019.06.29

【とこなめ】ウィンボとこなめ開設10周年記念競走(初日)

時折、日も差すが、雲がかなり目立ち、弱い風(方向は不安定)が吹いている。天気は下り坂で夜から明日にかけて、かなり強い雨が降る予報も出されている。そんな中、ボートレースとこなめでは「ウィンボとこなめ開設10周年記念競走」がきょうから開幕する。今節は恒例の4日間の短期決戦。主役はもちろん直前の多摩川グラチャンでSG初Vを飾った柳沢一(きょうの出番7、12R)。その柳沢が引いたモーターは2連対率26・4%の26号機(前操者は大塚浩)。前検でのS特訓終了後のコメントは「回転が上がっていないし、ペラを叩きました。足は普通ですね」と。今節は次節(7月10日~15)に「SGオーシャンカップ」を控えている関係上、前節の優出機以外は低勝率中心に出されている。それだけに柳沢も十分に戦えるとみたい。柳沢以外のDR組では林美憲(5、12R)の動きが光る。林の引いた43号機(前操者は東健介)も2連対率は30・7%しかないが、5月のマスターズリーグ戦で室田泰史が優勝するなど上昇機。「伸びる感じがあった」と林。そのコメント通り、前検での航走検査ではトップの6秒70をマークした。注目の前節V機(村上純)の45をゲットしたのは神田達也(3、7R)。「全然よくない。乗りやすさやターン回りは悪くないが、行き足に軽快さがない」と不満顔。実戦でどう変身するか、S展示でしっかり見極めたい。前検でよかった選手を挙げると大場広孝(7R)、水原慎(2R)、佐藤悠(3R)あたり。気になる最新の水面気象状況だが、10時15分現在で天候雲り、気温26度、向い風2メートル。早朝特訓でよかった選手を挙げると浜野孝志(1、9R)、中村裕将(2、9R)、松尾基成(3R)、佐藤、林あたり。なお、きょう10時30分からファンの前で柳沢の優勝報告会が行われ、そこで柳沢は「SG覇者となったけど、いつも以上のことができることはないし、いつも通り走るだけです。おかげさまで優勝ができました。今節も次節(オーシャンカップ)も頑張って走りますので、よろしくお願いします」と笑顔で語った。

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