2021.06.21

【とこなめ】ウィンボ常滑開設12周年記念競走(最終日)

 きょうも雲は目立つが、時折り強烈な日差しで早朝からかなり暑い。風は緩やかな向かいで水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「ウィンボ常滑開設12周年記念競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優では1枠トリオが揃ってイン快勝。ただ予選トップ通過した川尻泰輔は4日目の前半で4着、逆に第2位だった金子拓矢が前半捲り差しで快勝した。この結果、金子が逆転で得点率でトップに立ち、ファイナルの1枠をゲット。その金子の仕上がりはかなりいい。準優と同じく快Sを決め、逃げるのみ。ただ強敵がいる。3枠の地元・岩瀬裕亮だ。大きな減点がありながら予選を3位で通過した成績がそのパワーを証明している。動きなら金子以上と見ている。センターからキレある捲り差しでの突き抜けも十分。2枠・川尻の実戦足も光る。川尻は優勝から7年近く遠ざかっているが、その前回Vが当地で因縁めいたものも感じる。穴党は注目だろう。他の3選手も気配はいいだけに展開が向けば食い込みは当然ある。優勝戦以外の番組だが怪しい1枠もあり、荒れる下地は整っている。なお、最終日だけ牧原崇(きょうの出番3、8R)と成貞琳平(1、5R)が追加参戦する。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温23度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると星野政彦(1、9R)、中西宏文(1、6R)、大澤誠也(1、9R)、宮村勇哉(2、7R)、中村守成(2、8R)、森下勇(3、9R)、伯母芳恒(3、7R)、折下寛法(4、11R)、鈴木裕隆(4、10R)、中嶋健一郎(4、10R)あたり。

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