今（午前９時30分ごろ）のところ雨はやんでいるが、これから雨が降り出す予報。風のほうはほとんどなく、終始、穏やかな予報。そんななか、ボートレースとこなめでは、「オラレセントレア開設１１周年記念競走」の最終日が行われる。メインは第12Rで争われる優勝戦。そのポールポジションである１枠をゲットしたのは濱崎直矢。その濱崎は４月末に行われた蒲郡、そして期替わりの５月戸田と連続でFを切っている。つまり60日のF休みを残しているが、行き足関係が実にスムーズで、そんな厳しい状況に置かれていることを全く感じさせない。さらに気配もかなり良く、２枠に池永太がいるのも好材料と言える。Sさえ五分なら濱崎が逃げ切る確率はかなり高いとみている。ただ相手は接戦。一応、その池永が本線になりそうだが、パワーなら間違いなく５枠・東本勝利。東本のパワーは総合力でいくなら節イチと言っても過言ではない。他の３選手も水準以上のレベルがあり、２、３着争いは横一線。最後に今節のインの成績は１着19本、２着４本、３着５本、着外８本で１着率52％、２連対率63％、３連対率77％となっている。

〇途中帰郷
中越博紀（公傷のため、４日目より欠場）　　　　

〇新勝率ベスト５
第１位７・15…濱崎直矢
第２位７・03…池永太
第３位６・91…杉山裕也
第４位６・64…森高一真
第５位６・52…吉川貴仁

〇パワーベスト５
第１位…東本勝利（準優は２着だったが、池永を追い詰めた足は評価できる。オール２連対が示すように実戦足は文句なし！）
第２位…濱崎直矢（森高が崩れたため、逆転でファイナルの１枠をゲット。行き足中心に上位級の仕上がり）
第３位…赤羽克也（３、10R）（周回展示では軽快そのもの。実戦でも伸びはそれほどでもないが、レース足が良く、競って強い）
第４位…馬場剛（５、10R）（３連勝の後、ややリズムを崩しているが、変わらず動きはいいレベル）
第５位…黒柳浩孝（７、11R）（準優は痛恨のS遅れ。伸びがいいが、追い上げが利き、レース足も悪くない）

〇優勝戦メンバーのV実績
１枠・濱崎直矢…ことし２月当地以来、当地連覇＆28度目のVを目指す
２枠・池永太…ことし４月からつ以来、48度目のVを目指す
３枠・野村誠…22年９月戸田以来、５度目のVを目指す
４枠・飯島昌弘…21年12月平和島以来、43度目のVを目指す
５枠・東本勝利…22年８月芦屋以来、35度目のVを目指す
６枠・永井彪也…22年12月からつ以来、16度目のVを目指す

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５６
出て行ったのは中里。
２回目…並び１２３/４５６
浦田が仕掛けたが、内が少し伸び返す感じもあった。ちなみに浦田はF。
２R
１回目…並び１２３/４５６
石井の逃げ態勢も花本、大谷以外はF。
２回目…並び１２３/４５６
ここも石井の逃げ態勢だが、増田、倉富以外はF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
仕掛けたのは西田と赤羽。ただ西田だけがF。
２回目…並び１３２４/５６
仕掛けたのは柴田。
４R
１回目…並び１２３/４５６
仕掛けた石川、杉山、岡谷はF。
２回目…並び１２３/４５６
出て行ったのは岡谷。

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