2019.05.17

【とこなめ】オラレセントレア開設7周年記念競走(初日)

今節も春というよりは夏のような青空が広がる中、ボートレースとこなめでは「オラレセントレア7周年記念競走」がきょうから開催される。今節も4日間の短期決戦。主役は直前の「G1津周年」で約5年ぶりのG1Vを飾った中澤和志(きょうの出番8、12R)。それも追配でのG1Vは超レアというおまけ付き。その中澤が今節引いたモーターは2連対率23・7%の3号機(前操者・二宮博)でワースト級のモノ。前検でのS特訓を終えた中澤は「ダメですね。進んでないし力強さがない」と厳しい表情。本番までどこまで立て直してくるか注目したい。地元期待の都築正治(4、12R)、本多宏和(9、12R)も不安いっぱいのモーターを引いてしまった。まずは都築は2連対率31・4%の47号機(前操者・山崎郡)。前操者の山崎は初戦で転覆して負傷し帰郷したが、その時の影響で部品は換えられているし、ペラも交換となっている。都築は「手ごたえはよくない」とこちらも表情は冴えない。本多の55号機(前操者・三宅爾)は2連対率こそ40・6%あるが、2節前にペラ交換になってから足は急下降している。「普通はあるが、ターンがしづらい」と本多。DR組では吉田俊彦(6、12R)が一番素性のいいモーター・1号機(前操者・川上聡)を引いたと言えるか。「普通はいっているし、前回(ことし2月)のようなことはない」と吉田はきっぱりと言い切った。他で前検いい気配だった選手を挙げると上田隆章(5、10R)、冨成謙児(3R)、曾根孝仁(4、9R)、土山卓也(3、9R)、高倉孝太(2、7R)、マイケル田代(5R)あたり。なお前検での1番時計は6秒57をマークした高倉。10時15分現在の気象状況は天候晴れ、気温22度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると丹下健(1、7R)、中里英夫(2、10R)、土山、マイケル、松本博昭(6、11R)あたり。

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