2020.10.12

【とこなめ】サンケイスポーツ杯(3日目)

早朝は雲が広がっていたが、徐々に日差しが強くなってきている。ただ気温はきのうよりは少し低めで、引き続き穏やかな風で水面状況は良好。そんな中、ボートレースとこなめでは、「サンケイスポーツ杯」の3日目が行われる。メインはもちろん第10R~第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、圧倒的な強さでトップ通過を果たしたのは久田敏之(きょうの出番8、12R)。今節は4日間開催で3日目の成績も得点率に加算されるが、よほどのアクシデントがない限り久田のトップ通過は濃厚。その久田の動きだが、間違いなくトップ級でこのままV街道を突っ走りそうなムード。久田に次いでの第2位が本多宏和(6、11R)、そして第3位が鈴木智啓(3、10R)となっている。久田とともにVの有力候補とみられていた萩原秀人(7、11R)は2日目に大きく着順を崩しての第11位通過で、準優は4枠での出番。さて、注目の準優の見所だが、第12Rの久田のアタマはまず堅い。焦点は2、3着探しになりそう。第11Rの本多も萩原がよほどパワーアップしない限り、逃げ切る公算大。波乱があるとしたら第10Rだろう。なにせ3枠にメーカー機の大澤晋司(3、10R)がいる。この突き抜けには警戒が必要だろう。準優以外の一般戦だが、怪しい1枠もあり、穴党の出番は十分にあると見ている。気になる最新の水面気象状況だが、午前9時50分現在で天候晴れ、気温21度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると鈴木孝明(1R)、樋口範政(2、8R)、河野主樹(2、6R)、大澤、鈴木智あたり。

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