ボートレースとこなめは予選最終日の２日目を迎える。初日と打って変わり水面は穏やか。雲一つない青空が広がり暖かい日差しでまさに春うらら。まずは安定板が終日、使用された初日の動きを復習してみると、連勝発進は丸岡正典（きょうの出番６、12R）と杉田篤光（４、12R）の二人。その両者の気配だが、丸岡の後半DR戦の勝利はまさに薄氷を踏むような辛勝。あの足をみれば中堅がいいレベル。逆に杉田は前半５コースから捲り差し、後半は３コースから捲りという鮮やかなレース内容で中堅上位は十分にありそうなムード。他で初日に好気配を披露した選手を挙げると吉川喜継（４、10R）、山地正樹（２、11R）、木村仁紀（３、11R）、清水攻二（３、12R）、小宮淳史（６、10R）、宮地元輝（７、11R）、石塚裕介（７、12R）、浅香文武（５、９R）あたり。エース機の菅沼佳昭（10R）も悪くはないが、それほど出ているという感じはなかった。初日は３連単で５万円台を含む２本の万シューが飛び出すなど、好配当ラッシュ。きょうも絶妙な枠配置の番組が多く組まれており、荒れる要素はたっぷり。気になる気象状況だが、10時15分現在で天候晴れ、気温10度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると井手良太（１、５R）、清水攻二、杉田篤光、津久井拓也（５、12R）、小宮淳史、井上大輔（６、11R）あたり。なお、きょうの５R６号艇で出場予定だった天野誠は家事都合で帰郷したため欠場する。

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