2021.12.27

【とこなめ】ボートピア栄開設6周年記念競走(最終日)

 まだ時折、雪がちらつくが、日差しもあり、天候は回復傾向。風も3メートル前後の向かいでそれほど強くはない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ボートピア栄開設6周年記念競走」の最終日が行われる。メインは最終第12Rで争われることし最後の優勝戦。そのトリを飾るにふさわしい豪華メンバーの対決となった。そのなかでも主役は地元・赤岩善生。得点率トップを死守し、準優でも完璧な逃げを披露し、ファイナルの1枠をゲット。ここを勝てばことし6度目のVとなり、来年3月大村で行われるSGクラシックへの出場の道が開ける。当地前走ではファイナルでFを切り、ファンや関係者に迷惑をかけたし、赤岩自身も悔しい思いをしたはず。今回はそのリベンジもあり、しっかり結果を出すとみたい。ただ強力なライバルがいるのも確か。それが2枠・今垣光太郎であり3枠・濱野谷憲吾だ。少しでも赤岩がミスをすれば逃さないのがトップクラスの選手の値打ち。もちろん他の3選手も実力者で軽視は禁物だろう。当地でのことし最後の頂上決戦はいろんな意味で見逃せない一戦と言えるだろう。ファイナル以外の番組だが、怪しい1枠が幾つかあり、穴党の出番は十分にあるとみている。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると大澤大夢(1、6R)、森作雄大(2、7R)、横川聖志(3、10R)、北川潤二(4、10R)、窪田好弘(4、8R)、宮地元輝(5、10R)、小寺拳人(1、5R)あたり。  

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ボートレースとこなめHP http://www.boatrace-tokoname.jp/raceguide/kyogi06