2022.06.14

【とこなめ】マクール杯(最終日)

 きょうは朝から小雨が降り続いている。風は今(午前9時40分ごろ)のところ3メートル前後の追いだが、予報ではこれから風雨とも強まる予報も出ているだけに、直前の気象状況には注意を払いたい。そんななか、ボートレースとこなめでは、「マクール杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。その優勝戦だが、久しぶりにワクワクドキドキ。というのは地元の伏田裕隆が2日目後半からチルト3度に跳ね上げ、痛快なレースを披露しているのだ。特にきのうの準優では2枠をかなぐり捨てて、大外を選択。そして予選トップ通過の和田兼輔(きょうの出番3、11R)のインをあっさり捲ってしまった。きょうのファイナルは3枠だが、当然、ここも同じ選択だろう。ただ気になるのが水面状況。あまり悪くなるようなら威力半減?最悪の場合は跳ねるのをやめるかもしれない。そこのところはS展示で確かめたい。人気の中心は当然、1枠・秋山直之。当地との相性はいい。足も次第に良くなっている。ただ、それでも中堅上位。伏田の存在だけでも秋山は苦しい立場なのに、6枠・北川潤二がコース取りで揺さぶりをかけてくるのもやっかい。きょうのファイナルはいつも以上に見逃せない一戦となりそうだ。ファイナル以外の番組構成だが、怪しい1枠が幾つかある。そして水面状況もイマイチなら荒れる要素はたっぷりあるとみている。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると畔柳俊吾(1、8R)、品田直樹(1、6R)、本岡勝利(2、7R)、後藤陽介(3、9R)、東潤樹(4、8R)、関口智久(4、9R)あたり。    

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