2022.06.12

【とこなめ】マクール杯(2日目)

 きのうと打って変わり夏空が広がっている。最高気温は30度近くまでになるという予報も出ている。ライブで観戦されるファンの方にはくれぐれも熱中症には注意してもらいたい。風は3メートル前後の向かいで水面状況は悪くない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「マクール杯」の2日目が行われる。今節は4日間開催のため、早くもきょうが予選最終日となる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。メインのDR戦を制したのは上平真二(きょうの出番3、11R)。そのDR戦はコース有利に先制しただけで威張れるような足はない。きょうの6、3枠で真価が問われることになる。2着に入った秋山直之(7、11R)も同じようなレベルの動き。気配で言うなら敗れた横澤剛治(4、12R)、濱崎直矢(5、9R)、和田兼輔(6、10R)のほうがいいように映る。そのDR組を差し置いてトップ級の気配を見せたのは前検1番時計をマークした鈴木峻佑(4、11R)。本番の展示タイムでも対戦相手とは一人抜けていた。後半はF艇が出る展開で3着に敗れたが、節イチといっても過言ではない。きょうも狙ってみる価値は十分ある。この他では唯一連勝発進の小林泰(5、10R)や北川潤二(3、7R)、関口智久(2、12R)らの動きも軽快。なお、佐藤博亮は負傷のため、帰郷となった。初日のイン逃げは7本。ただ、きょうは怪しい1枠が数多く配置されている。おまけには捲りには絶好となる向かい風となれば、きのうほどインは決まらないとみているが…。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると牧原崇(1、9R)、杉田篤光(2、10R)、久田武(3、8R)、上平、浅見宗孝(4、9R)あたり。   

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