2021.11.17

【とこなめ】マンスリーBOATRACE杯(最終日)

 きょうも爽やかな秋晴れが広がり、気持ちがいい。風も引き続き穏やかで水面状況は良好。そんななかボートレースとこなめでは、「マンスリーBOATRACE杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。そのメンバーに戦前の予想では断トツのV候補だった地元・磯部誠(きょうの出番5、10R)の名前はない。準優で何と6着。その最大の要因はパワー不足。見た感じ日に日にパワーダウンしている印象がある。最後は何としても連勝で締めくくってもらいたいが…。その準優では1枠トリオが全て敗れ、3連単の配当はいずれも万シュー決着となる大波乱。そんなシリーズのファイナルで1枠をゲットしたのは黒柳浩孝。直前の江戸川で早くもFを切り、厳しい状況の中での参戦だったが、それを見事に跳ね返し、ここまで5勝はお見事。来年1月からは初のA1級昇格も決まっており、それを自分自身で祝いたいところ。ただ強敵が多いのも確か。まずは実績上位の2枠・谷村一哉。序盤はパワー不足に苦しんだが、こちらは磯部とは逆で日増しにパワーアップしており、逆転は十分にある。さらに3枠・桑島和宏や4枠・北川潤二、5枠・細川裕子、6枠・北野輝季の地元トリオも軽視はできない。準優3レースに続き、最後も波乱決着になる確率は、そう低い数字ではないとみている。ファイナル以外の番組構成だが、怪しい1枠が何選手かいて、穴党の出番は十分ありそうだ。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると齋藤勇(1、8R)、富永正人(1、6R)、安達美帆(2R)、今井美亜(2、7R)、平田健之佑(3、9R)、西川新太郎(3、10R)、木村浩士(4、8R)あたり。
 

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