きょうも日差しはたっぷり。ただ、きのうと同じく、強め（５メートル前後）の向かい風が吹くあいにくの水面状況。そんななか、ボートレースとこなめでは、「ヴィーナスシリーズ第２２戦常滑シンデレラカップ」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのう行われた準優３番勝負（安定板が使用され、さらに２周レース）では、10Rの田口節子と12Rの守屋美穂の１枠コンビは順当に勝ち上がったが、11Rの地元期待の細川裕子（きょうの出番２、11R）だけは、同じ地元・谷川里江（４、10R）に捲られ、挙句、その谷川と最終ターンで大競りして転覆するという何とも言えない悔しい結末に…。その結果、ファイナルの１枠をゲットしたのは守屋。足は上々の仕上がり。今節のインは３戦３勝と負けなし。最後も逃げる確率は高いとみている。相手は２枠・田口、３枠・三浦永理の実力者の２選手が本線となるが、ダッシュトリオも動きはいいだけに、２、３着なら十分にありそうだ。気になるのはやはり水面状況となるか。最後に今節のインの成績は１着34本、２着８本、３着９本、着外９本で１着率56％、２連対率70％、３連対率85％となっている。　　

〇今節の欠場選手
深見亜由美（私傷病）、白石有美（家事都合）

〇今節の追加選手
倉田郁美、井上未都

〇今節の途中帰郷
山下奈緒（公傷のため、４日目より欠場）、渡邉真奈美（公傷のため、最終日は欠場）

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・田口節子…７・50
第２位・守屋美穂…７・36
第３位・三浦永理…７・29
第４位・中谷朋子…７・17
第５位・長嶋万紀…６・99

〇めざせ！水神祭
田上凛（４、８R）、伊藤栞（２、７R）、中曽瑠華（１R）、西田和加（８R）

〇今節のパワーベスト５
第１位・守屋美穂（準優でもインからしっかり逃げ切り、王道Vへ一直線。行き足がいいし、レース足もいい。ことし２度目＆当地２Vへ視界良好）
第２位・大石真央（２、６R）（さすがに前節トップ級のパワーを誇った22号機だ。行き足から伸びがいいし、回った足も軽快で穴党は注目）
第３位・谷川里江（準優は見せ場たっぷりだったが…。調整力にかけてはピカイチ。最初から良かったが、２日目に整備してからさらにパワーアップ。特に伸びがいい）
第４位・西岡成美（５R）（準優では痛恨のF。ただ行き足がいいし、そこからの繋がりもいい）
第５位・寺島美里（５、10R）（行き足がいいし、伸びも水準以上。きょうも狙ってみる価値十分）

〇優出選手のV実績
１枠・守屋美穂…ことし２月児島オールレディース以来、34回目（当地２回目）のVをめざす
２枠・田口節子…23年12月三国オールレディース以来、73回目（当地２回目）のVをめざす
３枠・三浦永理…23年９月浜名湖W優勝戦以来、40回目（当地４回目）のVをめざす
４枠・中澤宏奈…デビュー15年目、９回目の優出で、悲願の初Vをめざす
５枠・土屋南…22年２月浜名湖ヴィーナス以来、４回目（当地初）のVをめざす
６枠・平高奈菜…22年５月丸亀以来、34回目（当地４回目）のVをめざす
〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１３/４５６（中尾は不参加）
中曽が仕掛けたが、全艇F。
２回目…並び１３/４５６（中尾は不参加）
金子の逃げ態勢。
２R
１回目…並び１２３/４６５
細川が飛び出したが、全艇F。
２回目…並び１２３/４６５
黒澤の逃げ態勢も内３艇はF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
宮崎の逃げ態勢も全艇F。
２回目…並び１２/４５６（倉田は不参加）
仕掛けた外２艇はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
仕掛けた水野、中谷、田上はF。
２回目…並び１２３/４５６
谷川が仕掛けたがF。

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