きのうと打って変わり、雨が降っている。風は今（午前９時40分）のところ３メートル前後の追いだが、強まる予報も出ているだけに直前の気象状況には注意したい。そんな中、ボートレースとこなめでは、「中日スポーツ杯争奪第４１回チャンピオン大会」の５日目が行われる。メインは第10R～第12Rで争われる準優。きのう全ての予選が終了し、その準優に進出する18選手が決定している。３日目から４連勝をマークしている平本真之（きょうの出番８、12R）が断トツで予選をクリア。足も節イチ級と言っても過言ではない仕上がり。第２位が河村了（５、11R）、そして第３位が中山雄太（５、10R）で、この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットしている。12Rの平本のアタマは鉄板級。11Rの河村もほぼ大丈夫だろう。波乱があるとしたら10Rだろう。中山の動きがそれほど威張れるモノではないのがその理由。誰かに差されるシーンも一考だろう。なお、今節は６日間開催のため５日目前半の成績は得点率に加算されない。準優以外の番組だが、１枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが目立つ。ただ、きのうとは気象条件がかなり変わっており、エンジンパワーに影響を及ぼす可能性も十分考えられるだけに、いつも以上にS展示には細心の注意を払いたいところ。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候雨、気温18度、追い風３メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると吉田隆義（１、９R）、鈴木裕隆（１R）、丹下健（２、６R）、吉島祥之（２、７R）、堀本翔太（２、７R）、北野輝季（３、11R）、後藤陽介（４、10R）、吉田慎二郎（４、８R）あたり。

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