気持ちのいい青空が広がり、文字通りさつき晴れの中、ボートレースとこなめは「チャンピオン大会」の予選最終日を迎える。今節は６日間開催で、準優日前半のレースが得点率に加算されないため、４日目までの順位が重要になってくる。３日目までの得点率でトップに立っているのは戦前の予想通り、地元の大スター・池田浩二（きょうの出番８、12R）。その池田浩はきのう後半ではSで後手を踏みながらも腕とパワーで１着を奪取。あの足を見れば仕上がったといってもいいだろう。その池田浩を僅差で追うのが磯部誠（５、９R）。こちらも動きは軽快。この二人で予選トップ通過を争う構図になりそうだ。上位の２選手とは少し離れての第３位にいるのが岩瀬裕亮（３、11R）。気になる予選突破の推定ボーダーだが、５・67付近とみている。ボーダーライン上にいる実力者を挙げると柳沢一（６、10R）、大谷直弘（３R）あたりで杉山裕也（７、11R）は連勝しないと推定ボーダーを超えない状況に追い込まれている。10時15分現在の気象状況は天候晴れ、気温20度、向かい風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中山雄太（１R）、畔柳俊吾（２、９R）、前田篤哉（３、12R）、岩瀬、永井源（４、12R）、吉田裕平（９R）あたり。

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