前検は青空が広がっていたが、きょうは一転して冷たい雨が降っている。ただ風はほとんどなく水面状況は悪くない。そんな中、ボートレースとこなめでは「2020新春特別競走」の幕が開く。今回は７日間開催で６年ぶりとなるオール愛知支部での戦いとなっている。実に豪華メンバーが集結している。出場が心配された地元の大スター・池田浩二（きょうの出番８、12R）も元気な姿を見せてくれた。その池田浩が引いたモーターは前操者の今泉友が苦しんだ59号機。ただS特訓を終えた池田浩に悲壮感はない。「班で変わらなかったし、このまま行きます」と余裕も感じられた。逆に平本真之（６、12R）は48号機（前操者・砂長知）に「かなり悪い」と厳しい表情。そして磯部誠（４、12R）も46号機（前操者・藤原啓）を手に「良くない」とこちらも表情は冴えない。前検で良かった選手を挙げると西川新太郎（６、11R）、伴将典（６R）、平見真彦（４、10R）、池田雄祐（10R）、西村豪洋（５、10R）あたり。なお前検で一番時計をマークしたのは平本と前田篤哉（７、11R）がマークした６秒62。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると松竹大輔（１R）、太田潮（１、11R）、加藤裕太（２R）、橋口真樹（２、７R）、杉江浩明（３、８R）、北野輝季（３、12R）、後藤陽介（４R）あたり。

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