2022.07.20

【とこなめ】中日新聞・中日スポーツ第36回G3中日カップ(最終日)

 きのうは昼過ぎから猛烈な雨も降ったが、きょうは一転して、夏空が戻ってきている。今(午前9時40分ごろ)はまだ雲があり、暑さはマシだが、これから気温はグングン上昇する予報も出ている。風は2メートル前後の向かいで水面状況は悪くない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第36回G3中日カップ」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。そのメンバーだが、実力者がそろい、舟券的にも見逃せない一戦となっている。予選が終わった時点では、ほぼ齊藤仁の優勝だと思っていたが、その齊藤が準優でまさかの2着。ただ、準優の齊藤の足はまさしくお化け。節イチ級の仕上がりといってもいい。ファイナルは4枠だが、あの足なら優勝戦でもチャンスはあるとみている。人気はもちろん1枠の地元・伊藤誠二が集めるだろう。きのうの前半のアクシデント(接触でエンスト)で伊藤は準優の前にギヤの整備に加え、ボート交換&ペラ交換で臨んだ。幸いなことに大きな足落ちはなく逃げ切ったが、足自体は中堅上位で威張れる足ではない。さらに5枠・深川真二の前付けは当然あり、楽な進入にならないことも予想される。若手3選手も勢いがあり、誰からでも狙えるファイナルになったことは間違いない。優勝戦以外の番組だが、怪しい1枠も幾つかあり、荒れる要素も十分ある。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると酒見峻介(1、5R)、谷本幸司(2、10R)、藤田竜弘(2、8R)、森永淳(2、9R)、河野真也(3、11R)、松下一也(3、8R)、吉村誠(4、11R)あたり。         

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