2020.08.15

【とこなめ】名鉄杯争奪2020納涼お盆レース(2日目)

初日に続き、きょうも猛烈な暑さ。さらに風がほとんどなく不快指数は恐ろしく高い。そんな中、ボートレースとこなめでは「名鉄杯争奪2020納涼お盆レース」の2日目が行われる。ここで初日の動きを振り返ってみたいが、気温がかなり高いため、行き足関係に不安を抱える選手が目立ち、その影響でスリットの隊形がバラバラになるレースが多くなっている。そんな展開を上手く利用したのが初日連勝を飾った佐藤博亮(きょうの出番5、9R)。そのレース内容は3コースからの捲りとカド4コースからの捲り差しだが、どちらも左隣りの選手がへこむという絶好の展開になったのが大きい。その佐藤の動きは中堅より少し上ぐらいのレベル。もう一人の連勝者の池田雄祐(9R)の後半レースも佐藤と同じような展開での勝利。ただ池田の動きは中堅上位クラス。その連勝両者よりも得点率で上回りトップに立ったのが1、2着の杉山正樹(7、12R)。きのうはどちらもカドの4コースからのレースだったが、前半は捲り快勝、そしてDR戦はSで大きく遅れながら、追い上げての2着。あの足を見せられてはかなり仕上がっていると見てもいい。他で気配のいい選手を挙げると平見真彦(5、12R)、岩瀬裕亮(2、12R)、杉山裕也(4、12R)、前田篤哉(6、12R)、中山雄太(1、11R)、太田和美(4、9R)、間嶋仁志(2、7R)、中野夢斗(7R)、伊藤誠二(4R)、浜本裕己(8R)あたり。一方で地元のエースである平本真之(3、8R)は(前半4着で)DR戦こそインから何とか逃げ切ったが、足自体は中堅レベルでまだまだ上積みが必要な足といっても過言ではない。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温32度、向かい風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中山、竹村祥司(1R)、岩瀬、間野兼礼(3R)、沓名貴輝(3R)あたり。

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