2021.09.26

【とこなめ】日刊スポーツ杯争奪第31回マリンキング決定戦(最終日)

 きのうと打って変わり(午前9時40分頃)冷たい雨が降っている。ただ天気はこれから回復に向かう予報がでている。風はほとんどなく水面状況は悪くない。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第31回マリンキング決定戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。その主役に躍り出たのが1枠をゲットした坪井康晴。準優を迎えるまでは未勝利というまさかの体たらくだった坪井。ただ予選トップ通過の上村純一(きょうの出番8、11R)が準優で4着、予選2位通過だった土屋智則は3日目前半で4着に敗れたため、坪井(前半3着)に得点率で逆転され、ファイナルは2枠へ。まさに流れは一気に坪井へ傾いたといえる。ただ坪井の足自体は威張れるモノではないだけに過信は禁物だろう。逆転候補のトップは土屋。捲れずとも2コースからの差し切りは一考だろう。他の4選手も動きは上々だけに展開が向けばチャンスは広がる。ファイナル以外の番組だが、怪しい1枠が幾つかあり、荒れる要素は十分にあるとみている。最新の水面気象状況だが、天候雨、気温19度、無風。早朝特訓でよかった選手を挙げると黒田誠司(1、6R)、原加央理(1、5R)、大石真央(1、7R)、吉田健太郎(2、9R)、金子貴志(2、10R)、木下雄介(2、9R)、別府正幸(3R)、服部剛(3、10R)、伯母芳恒(4、11R)、清埜翔子(4、8R)あたり。なお、今開催が終わればボートレースとこなめは、1か月あまりの休みに入る。次回開催は11月6日から始まる「清水建設杯~新スタンドオープン記念競走~」となっている。

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