2019.09.02

【とこなめ】笠松ライディングスクール杯(最終日)

きょうも青空が広がり、厳しい残暑。緩やかな風の中、ボートレースとこなめでは「笠松ライディングスクール杯」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優では第10Rの武富智亮と第11Rの高橋勲は順当に逃げ切ったが、得点率トップで準優に臨んだ藤生雄人(きょうの出番7、11R)だけが、メーカー機を覚醒させた伊藤啓三のカド捲りに屈し、3着に敗れ優出を逃した。その結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは高橋。足は仕上がってきており、Sさえ五分なら逃げる確率は高い。ただ怖いのは3枠・伊藤だろう。モーターのポテンシャルで言えば一枚どころか二枚ぐらいは上。ツボにはまれば突き抜けは当然ある。2枠・武富もレース足はスムーズで高橋が伊藤の捲りを必要以上に警戒するならいい展開になる可能性も十分。さらに4枠・里岡右貴もレースは上手い。伊藤が行けば楽しみはある。外枠の2選手も2、3着ならありそうで、舟券的にもおもしろい頂上決戦と言えるだろう。優勝戦以外のレースでは後半戦では1枠にしっかりした選手が配置されているが、前半、中盤戦はあやしい1枠がほとんどで穴党はこちらに的を絞ったほうがいいかもしれない。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温27度、向い風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると西村豪洋(1、6R)、尾形栄治(1、5R)、小林基樹(2、9R)、大田直弥(3、8R)、池上隆行(3、7R)、清水紀克(3、8R)あたり。

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