きのうは雨中でのバトルとなったが、きょうは青空が戻ってきている。風も緩やかな向かいで水面状況は良好。ただ最高気温は夏日（25度）予報が出ていて、ライブ観戦のファンの方は、くれぐれも水分補給を忘れないでください。そんななか、ボートレースとこなめでは、「第１回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競走」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優３番勝負では１枠トリオがそろってイン快勝。その結果、得点率トップを死守した谷野錬志がファイナルの１枠をゲットし、ことし３度目のVに王手をかけている。その谷野が前検引き当てたモーターは２連対率24％の平凡機。それを６戦５勝という素晴らしい走りで、ここまで勝ち進んできたのだから恐れ入る。さすが３期連続で７点台の勝率をキープしているだけのことはある。足も上位に近いレベルまで仕上がってきているなら、この頂上決戦でも逃げる確率は高いとみている。強敵はやはりSGタイトルホルダーの２枠・徳増秀樹となる。今節の成績は谷野とまったく同じ。足なら徳増が少し上かもしれない。それだけに、谷野が少しでもミスをするなら徳増のチャンスは出てくる。この好枠コンビに割って入るのは３枠・森永淳と４枠・中村晃朋。ともに動きは上々で穴党は注目だろう。外枠の２選手は展開が向かないと厳しい状況だが…。最後に今節のインの成績は１着19本、２着４本、３着６本、着外７本で１着率52％、２連対率63％、３連対率80％となっている。　　、　　

〇今期適用勝率ベスト５
第１位・谷野錬志…７・23
第２位・徳増秀樹…７・01
第３位・益田啓司…６・62
第４位・森永淳…６・46
第５位・中村晃朋…６・41

〇新勝率ベスト５
第１位・谷野錬志…７・12
第２位・安河内将…６・83
第３位・中村晃朋…６・63
第４位・徳増秀樹…６・59
第５位・深井利寿…６・51

〇めざせ！水神祭
眞崎武蔵（４R）、近藤颯斗（８R）

〇パワーランクベスト５
第１位・中村朋晃（周回展示ではそれほど目立つ感じではないが、実戦足はかなりいい。ファイナルでも注目したい）
第２位・品川賢次（５、11R）（きのうは２、１着。特に圧巻だったのが後半の３コース捲り。強メン相手にあの走りは驚き。行き足がいいし、そこから伸びて行く足は軽快そのもの）
第３位・森永淳（オール３連対で２日目後半からは３連勝。行き足がいいし、その後の伸びも軽快。ファイナルでも好枠コンビの一角崩しは十分ある）
第４位・坂本雄紀（３、10R）（初日はイマイチだったが、２日目からはパワー全開。展示タイムは秀逸だし、伸び中心にかなりのレベル）
第５位・角山雄哉（４、９R）（きのう前半はインから痛恨のS遅れ。その名誉挽回の一撃は後半の４カド捲り。かなりの気配できょうも注目）

〇優勝戦出場選手のV実績
１枠・谷野錬志…ことし２月浜名湖以来、32回目（当地３回目）のVをめざす
２枠・徳増秀樹…前節の多摩川に続く、連続＆103回目（当地８回目）のVをめざす
３枠・森永淳…23年８月下関以来、43回目（当地２回目）のVをめざす
４枠・中村晃朋…ことし４月鳴門以来、12回目（当地初）のVをめざす
５枠・益田啓司…ことし３月平和島以来、34回目（当地２回目）のVをめざす
６枠・宮下元胤…23年８月蒲郡W優勝戦以来、５回目（当地初）のVをめざす

〇早朝特訓情報
１R
１回目…並び１２３/４５（阿波は不参加）
山崎が持たす感じも山崎と豊田はF。
２回目…並び１２３/４５（阿波は不参加）
石井だけが少し遅れた。
２R
１回目…並び１２３/４５６
山崎と野間が遅れ、岩下が飛び出したが、深井、深川、岩下はF。
２回目…並び１２３/４５６
深井の逃げ態勢もF。
３R
１回目…並び１２３/４５６
坂本と谷川が飛び出したがF。
２回目…並び１２３/４５６
齊藤が仕掛けたが、S後に伸びたのは坂本。ただ谷川、高橋以外はF。
４R
１回目…並び１２３/４５６
高岡が遅れ、角山が飛び出したが、角山と北川はF。
２回目…並び１２３/４５６
眞崎だけが大きく遅れ、Sして少し出て行ったのは角山。

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