2019.06.26

【とこなめ】第22回日本財団会長杯争奪戦競走(最終日)

雲も目立ち、すっきりとは晴れてはいない。風は穏やかだが、方向は不安定。そんな中、ボートレースとこなめでは「日本財団会長杯争奪戦競走」の最終日が争われる。メーンはもちろん最終12Rで行われる優勝戦。きのうの準優では1枠トリオの中で唯一、川崎智幸(きょうの出番6、10R)だけが敗れた(5着)。その結果、優勝戦の枠は実にとこなめらしい配置となった。それは準優での1枠コンビをおさえて準優・2枠の村上純が1枠になったこと。とこなめでは4日間、5日間の一般戦開催は準優での前半の成績も加算されるため、こういう結果となった。さて、注目のファイナルだが、気配ならやはり村上が一歩リードか。村上の45は元祖・エース機。一時、少し落ちた時期もあったが、近況は完全復活ムードで、次々節(7月10~15日)に控える「SGオーシャンカップ」で誰が手にするか、注目されるモーター。その村上が優勝戦の中心となるが、強敵そろいで予断を許さない状況。まずは2枠・中辻崇人。こちらもかなりの仕上がりでスリットでリードできれば差し切りもある。3枠となった地元期待の岩瀬裕亮はパワーでは見劣るが、自慢のスピード戦でVを狙う。ほかの3選手も仕上がりは上々で軽視はできない。優勝戦以外の番組だが、1枠にしっかりした選手が多く配置されていて、本命サイドのレースが多くなりそうなムードもあるが…。気になる最新の水面気象状況だが、10時15分現在では、天候晴れ、気温24度、向い風2メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると平岡重典(1、5R)、沼田克彦(1、8R)、野口勝弘(2、7R)、谷川将太(3、10R)、平野和明(3、9R)、永瀬巧(2、9R)あたり。

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