2022.06.03

【とこなめ】開設69周年記念競走G1トコタンキング決定戦(2日目)

 きょうも朝から厳しい日差しで、夏空が広がっている。風は2メートル前後の向かいで水面状況は引き続き良好。そんななか、ボートレースとこなめでは、「開設69周年記念競走G1トコタンキング決定戦」の2日目が行われる。まずは初日の動きを振り返ってみたい。メインの1stDR戦は稀にみる大激戦となった。その中心にいたのが馬場貴也(きょうの出番6、11R)と吉川元浩(2、7R)。まずはその1マーク。人気を集めた平本真之(4、9R)がインから先マイ。ただ大きく流れる。真っ先に差したのは吉川。馬場が捲り差しで迫る。ここから両者のデッドヒートが始まる。コーナー毎に抜きつ抜かれつで見守るファンも一瞬たりとも目が離せない状況。決着がついたのは最終ターン。ここで馬場が競り勝ち、2着・吉川、3着・平本で初日唯一の3連単万シューでの決着となった。1stDR戦組以外で気配のよかった選手を挙げると連勝の上田龍星(11R)がいの一番に挙がる。展示から素晴らしい気配。特に前半は2枠から猛烈なピット離れを駆使してイン奪取し、そのまま押し切ったレースは圧巻。後半もインから圧勝し、最高のスタートダッシュを決めた。きょうは5枠。ここでどれだけの活躍ができるかで、そのパワーが証明されるはず。他にも井口佳典(12R)、中島孝平(12R)、須藤博倫(4、11R)、豊田健士郎(6、10R)、権藤俊光(3、9R)、大澤普司(1、8R)、上條暢嵩(7R)らが好ムード。なお、2ndDR戦に出場予定だった前本泰和は負傷のため帰郷となり、今垣光太郎(12R)が繰り上がりで出場する。初日はいつも通りイン天国で逃げは10本。きょうもその流れが続きそうなムードだが…。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると本多宏和(1R)、佐藤翼(1、10R)、大澤、村岡賢人(2、9R)、河村了(2、11R)、安達裕樹(3、11R)、羽野直也(3、8R)、山口剛(4R)、白石健(4、10R)あたり。
   

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