2022.06.07

【とこなめ】開設69周年記念競走G1トコタンキング決定戦(最終日)

 きのうとは打って変わり夏空が戻ってきている。ただ、きのうとは逆の向かい風が5メートル前後吹き、水面状況はイマイチ。きょうは一日中、やや強めの向かい風が吹く予報が出ているだけに直前の水面状況には注意を払いたい。そんななか、ボートレースとこなめでは、「開設69周年記念競走G1トコタンキング決定戦」の最終日が行われる。メインはもちろん最終第12Rで争われる優勝戦。きのうの準優は全て1枠(イン逃げ)が勝利し、その結果、ファイナルの1枠をゲットしたのは予選トップ通過の山口剛。足は間違いなく上位の仕上がりで、Sさえ五分なら逃げる確率はかなり高い。ただ相手は超接戦。1番手は2枠・馬場貴也だが、中枠の地元トリオの3枠・平本真之、4枠・磯部誠、5枠・杉山正樹もかなり気合が入っているはず。さらに節イチパワーを誇る若武者、6枠・上田龍星も軽視はできない存在で、舟券的にも好配当が十分期待できるメンバー構成となっている。ファイナル以外の番組だが、1枠にしっかりした選手が数多く配置されていて、本命サイドのレースが目立つ。ただ、気になるのが水面状況。風がきのうとは全く逆で、それもやや強めの向かい風。これがどれほど影響するのか…。いくら百戦錬磨のトップレーサーが揃っているとは言え、これだけ状況が変われば不安もある。そこのところはS展示で確かめたい。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると佐藤翼(1、11R)、赤岩善生(2、9R)、永井彪也(2、8R)、吉川元浩(3、11R)、仲谷颯仁(3、9R)、茅原悠紀(4、10R)あたり。   

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