2019.04.11

【とこなめ】開設66周年記念競走G1トコタンキング決定戦(最終日)

天気は回復したがやや強めの向かい風が吹く中、ボートレースとこなめの「G1トコタンキング決定戦」の最終日が行われる。メインはもちろん第12Rで争われる頂上決戦。SG覇者が5選手もいて、まさに最後を飾るにふさわしい豪華メンバーの対決となっている。そのなかでも主役は地元の大スターである1枠・池田浩二。よくぞこのモーターでここまで来た感じ。並の選手なら未勝利で終わっていても不思議のないワースト機。現状でもファイナルの中では動きは一番見劣るかもしれない。ただインの味方とスーパーテク、そして水面を熟知している強みがある。2月の周年に続き、地元G1連覇はかなり高い確率で達成しそうなムード。その池田に襲いかかるのは2枠・瓜生正義、4枠・峰竜太というボートレース界を代表するレーサー。さらにエース機の6枠・新田雄史も侮れない存在。地元からは池田の他に3枠・平本真之、5枠・磯部誠もいる。この地元2選手は7月に当所で行われるオーシャンカップ出場への勝負駆けとなっている。その出場ボーダーが21点あたりで、それをクリアするには平本は5着以上、磯部は3着以上が必要となっている。穴党はこの2選手を狙ってみる手もありそうだ。きのうは雨が降り、スロー勢の行き足が怪しかったため、一般戦はインの敗戦が続き、3連単での万シューが5本も飛び出す大荒れ。最終日はまたもや気象状況が大きく変化しており、各選手がどれだけ調整を合わせられるかがポイントとなってくる。パワーの変動も考えられ、S展示にはいつも以上に注意を払う必要がありそうだ。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると中野次郎(1、7R)、柳沢一(2、10R)、杉山正樹(3R)、中島孝平(4、10R)、村岡賢人(5、11R)、市橋卓士(6、11R)あたり。

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