どんよりとした曇り空の中、ボートレースとこなめは３日目を迎える。メインは準優。予選をトップでクリアしたのはメーカー35号機を味方に節イチパワーを誇る西村拓也（きょうの出番７、11R）。第２位は西村とは対照的にパワーは中堅の域を出ないが、腕でしのいでいる田中信一郎（６、12R）、そして同率の第３位（１着の差）が烏野賢太（４、10R）となっている。この得点率のベスト３が準優の１枠をゲット。いつも通り準優の前半の成績も得点率に加算される。ただ第１位と第２位、第３位とは４点の差があり、西村がよほどのミスをしない限り、逆転は厳しい状況となっている。そんななか争われる準優だが、まず10Rは好枠トリオの主導権争いになる可能性が高い。11Rは西村のアタマは堅そう。ただ２、３着争いが激戦。最後の12Rだが、こちらもインなら田中が持たせそうだ。２日目も３連単で５本の万シューが飛び出すなど、好配というか高配ラッシュに沸いた。３日目の準優以外の番組を見渡すと、初日、２日目に比べると１枠にしっかりした選手が配置されているが、それでも怪しい１枠が幾つかあり、荒れる可能性は十分ある。気になる気象状況だが、10時15分現在で天候曇り、気温12度、無風。ただ昼から雨が降る予報も出ており、準優は雨中決戦となるかも？最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると赤池修平（１R）、大西賢（２、８R）、長谷川厳（３、11R）、笠井広幸（４、12R）、伴将典（５、10R）、興津藍（６、10R）あたり。

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