最強クラスの台風10号の影響かやや強め（４メートル前後）の追い風が吹いている。天候も日差しはあるが、黒い雲も目立ち、あやしい雰囲気。このあと風が強まる予報も出ており予断を許さない状況。そんな中、ボートレースとこなめでは「G２モーターボート大賞～昭和VS平成～」の最終日が行われる。きのう行われた準優３番勝負は全て１枠が勝利（イン逃げ）し、その結果、地元の気鋭・吉田裕平がポールポジションの１枠をゲットし、ビッグタイトル初制覇へ王手をかけた。足は間違いなくトップ級。V確率はかなり高いと言いたいところだが、あまりにも強敵（SG覇者３選手ら吉田裕以外はDR出場組）が多い。コース取りに関しても深川真二が６枠にいるというのも嫌気。さらに水面状況も気になる。波乱含みの一戦と言わざるを得ない。ただ吉田裕がここで勝てば大きな成長を遂げるのは間違いない。それだけにきょうの大一番は見逃せない。S展示から大注目だろう。ファイナル以外の番組だが、怪しい１枠もあり、穴党の出番が増えそうなムードもある。気になる最新の水面気象状況だが、午前９時55分現在、天候曇り、気温29度、追い風５メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると馬場剛（きょうの出番１R）、河野真也（１、５R）、中村泰平（２R）、井上一輝（２R）、齊藤仁（３、８R）、福田宗平（３、９R）、山ノ内雅人（４R）、前田篤哉（４、10R）あたり。

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