夏の強烈な日差しが戻ってきた。青空が広がり、風もほとんどなく、気温もかなり高い。最高では30度近くまで上がる予報も出ている。そんな中、ボートレースとこなめでは「G３INAX杯争奪第３２回とこなめ大賞」の５日目が行われる。メインはもちろん第10R～第12Rで争われる準優。きのう全ての予選が終了し、準優に進出するベスト18が決定した。今節は６日間開催のため、きょうの着順は加算されず、予選順位のままとなる。その大事な予選トップ通過を果たしたのは節イチパワーの中島孝平（きょうの出番８、12R）。その中島のきのうの走りは圧巻。前半は５コースから、そして後半は４カドからともにスリット過ぎから強烈に伸びて問答無用の捲り一撃。２節連続V機のパワーをまざまざと見せつけた感じだ。第２位が黒野元基（７、11R）。中島と今節のパワーツートップを形成している。そして第３位は笠原亮（６、10R）、齊藤仁（５、10R）、石渡鉄兵（３、11R）の３選手が同率で並んだが、上位着順差で上回った笠原が第３位となっている。この得点率ベスト３が準優の１枠をゲットし、当然、人気を集めることになる。その準優のレース展望だが、どのレースも１枠が人気に応えそうなムード。特に12Rの中島のアタマは鉄板級といってもいいか。ただ、２、３着争いがどのレースも接戦ムードとなっている。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時15分現在で天候晴れ、気温24度、向かい風１メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると浦田信義（１、９R）、中北将史（１、６R）、浦上拓也（２、６R）、佐藤博亮（３、12R）、宮下元胤（３、11R）、日笠勝弘（３、10R）あたり。

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