きょうも青空が広がっている。ただ、きのうよりはマシだが、やや強めの風が吹く予報も出ている。今（午前９時40分）のところは３メートル前後（方向は不安定）で水面状況はまずまず。そんな中、ボートレースとこなめでは、「G3オールレディース競走レディース笹川杯」の５日目が行われる。メインは第10R～第12Rで争われる準優。きのう予選が終了し、その準優メンバーが決定した。トップを死守したのは平高奈菜（きょうの出番８、12R）。きのう前半では00のSで命拾いするなど、今節はツキもある。このまま王道Vを突き進みそうなムード。第２位がエース機の細川裕子（４、11R）。２日目からはエース機本来のパワーが覚醒し、今や節イチのパワーを誇っている。そして第３位が大瀧明日香（５、10R）でこの得点率ベスト３が準優の１枠をゲットし、大きな支持を集めそうだ。その準優だが、12Rの平高のアタマは堅そうだが、10Rの大瀧、11Rの細川は自信を持ってアタマは堅いとは言えない。まずは10R。大瀧にとって怖いのは３枠・宇野弥生（５、10R）。きのう連勝で宇野に勢いがついたのが大きな要因。宇野が捲って行くなら、当然、大瀧は反撃に出る。そこを２コースの２枠・平山智加（４、10R）が逃さず差し切るというシーンは一考だろう。11Rもパワーは間違いなく細川だが、スローの時は不安がある。さらに４枠・大山千広（７、11R）がいかにも不気味。ここ１番での強さは誰もが認めるところ。カドから持ち味のスピード攻撃での突破も十分にあるとみている。なお、今節は６日間開催のため、５日目前半の成績は得点率に加算されない。気になる最新の水面気象状況だが、午前10時10分現在で天候晴れ、気温14度、横風２メートル。最後に早朝特訓でよかった選手を挙げると大橋栄里佳（１、10R）、石井裕美（１R）、池田紫乃（２、12R）、谷川里江（３、12R）、長嶋万記（３、10R）、中里優子（４、10R）、平山、片岡恵里（４、11R）あたり。

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