2019.08.31

【福岡】ライジングゼファーフクオカ杯(3日目)

 本日3日目は準優勝戦がメインです。満潮は10:14、干潮は16:30、大潮で潮位差は215センチ、ホーム左横風3メートルの予報です。
 山田哲也(7、12R)がハイレベルな予選トップ争いを制し、準優1号艇を手にしました。機力は中堅の少し上といったところですが、持ち味のスタートはキレキレです。予選2位通過の平田忠則(3、11R)も機力は中堅クラスですが、レースの上手さを見せつけています。残る準優1号艇は、強力パワーを誇る宮本夏樹(6、10R)が勝ち獲りました。準優3番で波乱含みなのは11Rです。伸び足が評判になっている松村康太(6、11R)、全体的に好仕上がりの前出達吉(7、11R)が、平田にとって脅威となりそうです。
 124期の新人レーサー・本村大(8R)が、2日目7Rで見せ場を作りました。1周1マークは同県の先輩・下條雄太郎(6、12R)の攻めに乗り、”ここしかない”ところを捲り差しで突破。1周バックで先頭に立ってデビュー初1着かと思われましたが、「2マークは内に寄り過ぎてしまった」とターンミスで2番手に降着。2周1マークで再逆転を狙いましたが、「下條さんの姿が見えていなかった」とここでもレースを失敗し、最終的には3着止まりでした。それでも、「途中までだけど、1着の景色を初めて見た。凄く嬉しかったので、もう1回あの景色を見たい」と気持ちを切り替えています。モーターは回り足を中心に良い動きなので、残り2日間も要注目です。

~準優勝戦の機力ランク~
10R
①宮本夏樹>③前沢丈史、⑤篠田優也>②赤羽克也、⑥出本正博>④江夏満
11R
②松村康太、④前出達吉>①平田忠則、③島田賢人、⑤三嶌誠司、⑥吉岡誠
12R
②竹村祥司>①山田哲也、⑤下條雄太郎>④向所浩二>③原田富士男、⑥一色雅昭
~一般戦の機力ランク~
機力優位…和田兼輔、吉島祥之、柴田直哉、本村大
機力劣勢…小宮淳史、原田正己、今出晋二、眞鳥章太
一発期待…8R6枠・本村大、11R4枠・前出達吉

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