本日最終日は、12Ｒで優勝戦が行われます。満潮は08:41、干潮は14:14、大潮で潮位差は92センチ、風速は２メートルですがホーム右横風から追い風に変わる予報です。
　優勝戦１号艇は前本泰和が手にしました。機力は行き足を中心に悪くないですが、「自分の体感と合っていない」と慎重なコメント。また、「石川さんがいるので、優勝戦はピット離れにも気を使わないといけない」と不安要素があります。ただ、ここで勝てば年間Ｖ６になり、平和島クラシックの出場がグッと近づくだけに、気合の入る一戦です。
　２号艇の白井英治は、徐々に機力上昇ムードで「コース関係なく勝負になる」と手応えも十分。次走にグランプリを控えているのでスタートは慎重になりそうですが、ここ一番の勝負強さは前本よりも上です。
　３号艇の石川真二は、「準優はちょっと合っていなかったけど、５日目前半の状態ならピット離れは飛ぶ」だけに、コース取りから最終決戦をかく乱しそうです。
　自力勝負では厳しい外枠勢ですが、内枠勢が進入でもつれればチャンスあり。虎視眈々と逆転の機会をうかがいます。

～優勝戦の機力ランク～
⑥大久保信一郎＞②白井英治＞①前本泰和、⑤益田啓司＞③石川真二、④木村仁紀

～一般戦の機力ランク～
機力上位…上條暢嵩、雑賀勇貴、浜先真範、松下直也、川上清人、杉山勝匡、山田晃大
機力劣勢…平石和男、三宅爾士、山口亮、西尾亮輔
一発期待…６Ｒ６枠・雑賀勇貴、８Ｒ５枠・浜先真範

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