2023.07.31

【鳴門】アペックス杯競走(3日目)

 2日間の予選が終了。上位着を並べた松尾昂明と堀本和也が得点率で並び、上位着の差で松尾が1位、堀本が2位通過となった。初日連勝の山田康二は2日目に中間着を並べて3位へ後退した。また、宮地元輝が連勝を決めてダービー勝率をアップさせている。本日準優進出ボーダーは5・67で森照夫となり、同率で小野信樹が次点となった。なお、藤本元輝は不良航法で減点10、泥谷一毅は待機行動違反で減点7、高橋二朗と下寺秀和は公傷のため、途中帰郷。
 
 満潮・05:11、160cm、干潮・12:38、20cm(10R発売中)。潮回りは大潮。本日も潮位は朝の時間帯が一番高くてこれから徐々に下がる。9R終了までホーム追い潮傾向となるが、その後は緩やかなホーム向い潮に変わっていく。レース中の潮位変動は最大で約80cm程度。
 
 07:43現在、天候・晴れ、気温27℃、東の風2m(ホーム向い風)。今朝は薄い雲に覆われているが、このあとは太陽が照りつけて引き続き厳しい暑さになりそう。風は南寄りから吹く予報だが、昨日に比べると緩くなりそう。予想最高気温は34℃。
 
 予選トップ通過は松尾昂明(8、12R)となった。昨11Rは今節一番の展示タイム(6秒59)を叩き出すと、3コースから鋭く捲り差してシリーズ2勝目。「もの足りなかった出足が上向いてバランスが取れて良い仕上がりになってきた。乗り心地も問題はない。この辺りで調整を合わせる」と仕上がりは上々の様子。2位の堀本和也(6、11R)「一瞬、ターンで横に流れていたのが気になるけど、他の足に関しては問題ないと思う。出足重視の調整を続けていく」と課題点は残すものの、パワーに関して問題はなさそう。3位の山田康二(2、10R)は「ターン的に言えば良い調整ができている。足で抜けているところはないし、普通ぐらい。ペラしかしていないけど、しっかり上積みを狙っていく」と序盤から調整に苦労している様子で、レース後はペラ調整に時間を割く姿が見られた。
 
 女子でただ1人準優進出を果たした深見亜由美(8、12R)は昨10R、3コースから鋭い捲り差しでシリーズ初1着。「ここまでペラは触っていないけど、もらったときから行き足と出足は悪くなかったし、操縦性が良かった」とレース直後はニッコリ笑顔も見られた。彼女が操る51号機は2連対率16・9%と決して数字は良くないが、夏場以降は緩やかに上昇しているモーターだ。流れに乗ちデビュー初優出となるか注目したい。
 
 朝イチの試運転&スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは藤山雅弘(1R)、森照夫(2、12R)、木下大將(2、12R)、和田操拓(3R)、村上遼(3、11R)。
 
~機力評価~
機力上位…堀本和也、松尾昂明、坂口貴彦、村上遼、角谷健吾
機力劣勢…高橋淳美、中渡修作、西岡育未、末武里奈子、清水未唯、藤本元輝、宮崎つぐみ、寺田空詩、永田楽
一発期待…8R5枠・泥谷一毅
 
~2日目決まり手~
逃げ    6本(10本)
捲り    1本(5本)
捲り差し  5本(8本)
差し    0本(0本)
抜き    0本(1本)
恵まれ   0本(0本)
 
~2日目コース別1着回数~
1コース  6回(10回)
2コース  0回(3回)
3コース  4回(7回)
4コース  1回(2回)
5コース  1回(1回)
6コース  0回(1回)
 
★F休み未消化選手★
『30日』
宮地元輝(8/28~)
 
★目指せ初1着!★
永田楽
 
★第70回SGボートレースダービー(蒲郡)勝負駆け状況★(選考締切は7/31)
※ひまひまデータ参照、7/30終了時点のボーダーラインは7・20。
宮地元輝(3、10R) 7・25、暫定選考順位43位
~2走の結果一覧~
2~3点   7・21
4~6点   7・22
7~9点   7・23
10~12点 7・24
13~15点 7・25
16~18点 7・26
 
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