2020.12.13

【鳴門】アペックス杯競走(4日目)

 本日は4日目、3つの準優勝戦をメインに行われます。3日目は中盤以降、北寄りの追い風が強く吹いた影響で9R以降は安定板を装着。終盤に走った選手たちは「安定板がつくとよくない」と口を揃えていました。3日目の決まり手は逃げ5本、捲り、差し、抜きが2本、捲り差し1本となっています。なお、野田部宏子は不良航法で減点10、梶原正は待機行動違反で減点7、道上千夏、清水愛海は公傷で帰郷となっています。
 
 満潮・06:20、干潮・11:33(7R発売中)。潮回りは中潮から大潮に変わります。潮位は7Rの時間帯が一番低く、朝一番と終盤が潮位が高い状態です。潮位の変動は最大で約30cmと昨日までと比べると変動は少ないです。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温10℃、北西の風3m(ホーム追い風)。風は緩やかに吹いており寒くは感じませんが、このあとはやや強めの北風が吹くかもしれません。予想最高気温は14℃です。
 
 予選トップ通過は烏野賢太。他に上田龍星と高倉和士が準優勝戦の絶好枠を得ています。烏野賢太(5、12R)は昨2Rでまさかのスタート立ち遅れ…「気象条件のせいなのか、行き足がよくなかったのでスタートで遅れた。それでも伸びに関しては節イチです」と話していました。準優勝戦は石川真二(1、12R)と同じレースとあって、進入から目が離せません。
 
 上田龍星(7、11R)は3日目連勝を決め、得点率2位に浮上しました。「ペラを叩き変えて全体的にいい感じになった」と上積みに成功しています。今年はここまで4Vと、来春行われる福岡SGクラシック出場権を懸けて勝負駆けが続きます。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは石川真二(1、12R)、鳥飼眞(2、10R)、西野翔太(4、9R)、香川素子(4、8R)でした。
 
~機力評価~
節イチ!…烏野賢太
機力上位…下寺秀和、西野翔太、高倉和士、鳥飼眞、中村辰也、末永由楽、梶原正、半田尚也
機力劣勢…大久保信一郎、藤本佳史、池上隆行、豊田聡、菅野はやか、山口裕太、薮内瑞希、杉山勝匡、矢野真梨菜、前原大道
 
一発期待…9R3枠・西野翔太、12R3枠・渡辺崇
 
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