2022.03.19

【鳴門】スカパー!・JLCルーキーシリーズ第5戦(最終日)

 ルーキーシリーズは本日最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦が行われます。10Rは新開航がイン逃げで優出1番乗り、11Rは前田篤哉が2コース捲りで制すと、12Rは川原祐明がイン逃げで人気に応えました。なお、木谷賢太は妨害失格(昨7R)で賞典除外となっています。
 
 満潮・08:00、127cm、干潮・13:52、33cm(11R発売中)。潮回りは大潮です。潮位は11Rの時間帯まで下がり続け、優勝戦は緩やかに上昇していきます。レース中の潮位変動は最大で約1mです。
 
 08:08現在、天候・曇り、気温11℃、北西の風3m(ホーム追い風)です。昨日はまとまった雨が降り続けましたが、今朝は止んでいます。しかし、厚い雲に覆われており、スッキリした天候ではありません。予想最高気温13℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①川原祐明「準優勝戦は気圧が低下して起こしからおかしくてパワー不足だった。回ってからは良いです。ただ、1周1マークだけはねていたのは気になる。スタートは自分のわかる範囲で」
②新開航「関さんが伸びるイメージがあったので捲られないようにした。ターン回りは良くてレースはしやすいけど、足自体は普通で、やられる人はいます」
③前田篤哉「全体的に上位で、足はすごく良かった。準優も差される展開だったのに勝てた。スタートはダッシュのほうが自信を持っていける。入れてくれるなら3カドもある」
④中村日向「準優は気圧が下がったせいか回転が上がりにくくて乗りにくかった。良いときは出足や回り足の反応はきている。でもいい人はいます」
⑤黒野元基「普通に動いていて戦える足。本体とペラをやったのが相まって良くなってきている。エンジンの力が出てきて起こしが改善したし、スタートはしやすいです」
⑥佐々木完太「全体に出ていないです。伸びをつける調整をしたけど普通にしかならないし、優勝戦のメンバーに入ると厳しい。でも、乗りやすさはありました」
 
 ①川原は準優勝戦をインから危なげなく逃げて優勝戦の絶好枠を得ました。「後輩に助けられました」と木谷賢太が中、外枠の仕掛けを抑える格好に。2月の四国地区選は予選2位で通過も準優勝戦で痛恨の勇み足。「地区選で迷惑をかけたので…」と今回は汚名返上に燃えています。
 
 ③前田は今回が当地初めての参戦でしたが、初戦にインからコンマ00に始まり、9戦して0台スタートが7回とキレキレです。「エンジンのおかげです。出ていなかったら結果は出ません」と控えめなコメント。優勝戦は3カドの可能性も残しており、レースの鍵を握りそうです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは石原翼(1、11R)、馬場剛(2、11R)、坂本雄紀(2、6R)、関浩哉(3、10R)でした。
 
~機力評価~
トップ2強!…川原祐明、馬場剛
機力上位…中村日向、関浩哉、木谷賢太、前田篤哉、新開航、石原翼、坪井爽佑
機力劣勢…溝口海義也、本村大、垂水悠、表健太、柴田朋哉、大賀龍之介、町田洸希、真田翔磨
一発期待…6R4枠・坂本雄紀、12R3枠・前田篤哉
 
~5日目決まり手~※()内は今節累計
逃げ    4本(26本)
捲り    3本(16本)
捲り差し  2本(7本)
差し    1本(7本)
抜き    2本(4本)
恵まれ   0本(0本)
 
~5日目コース別1着回数~※()内は今節累計
1コース  4回(27回)
2コース  4回(12回)
3コース  0回(8回)
4コース  2回(7回)
5コース  2回(3回)
6コース  0回(3回)
 
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