2022.07.07
【鳴門】スカパー!JLC杯 ルーキーシリーズ第10戦(最終日)
昨日行われた準優勝戦は10Rで竹田和哉がイン逃げを決め、11Rは中村日向が川原祐明との接戦を制しています。12Rは黒野元基がイン逃げで人気に応えました。本日は開催最終日、ベスト6がでそろい優勝戦が行われます。なお、藤本元輝と西川拓利は最終日のみ途中参加となります。
満潮・12:37、114cm(10R発売中)、干潮・07:32、94cm。潮回りは小潮です。これから中盤に向けて緩やかに上がり、終盤の時間帯に向けて潮位は下がります。しかし1日を通して変動自体は少なく推移して、最大で約20cm程度です。
07:45現在、天候・晴れ、気温27℃、北の風1m(ホーム左横風)。日差しが強く照りつけて湿度も高くなっています。気温以上に蒸し暑さを感じる朝となりました。このあとは青空が続いて、空気は徐々にカラッとしていく予報です。予想最高気温は33℃です。
~12R優勝戦コメント~
①黒野元基「気温の上昇でターンに重さがあった。準優のスタートは外も来ていたので、思い切って行きました。行き足と伸びはトップ級ではないけど悪くない。足は前節の児島に比べると今回のほうが良い」
②竹田和哉「前半(昨6R)は行き足やターン回りが良くて違和感がなかったので準優はそのまま行くと回転不足で普通でした。スタートは勘通りです。1Mが勝負なのでそこで決着をつけたい」
③中村日向「準優は少し調整がズレていました。足に関しては中堅上位くらいの感じです。優出メンバーの中に入ると黒野選手の伸びに負けるかもしれないけど、他は同じです」
④川原祐明「道中は中村選手と競っていても負けていなかった。ターン重視にしていてそこの部分は悪くない。優勝戦は外まわりで上積みを図りたいと思う」
⑤定松勇樹「準優は展開が良かったです。出足と回り足は自分の中で良い感じはします。伸びも負けない感じはしているし、全体に良い仕上がりになっているのでこの足をキープしていきたい」
⑥常住蓮「準優が一番良い状態で行けた。ターン回りも良くて一番進んでいた。定松さんのアドバイスのおかげです。バランスが取れて良い感じ。展開が突けるような足なので微調整でいく」
①黒野は準優勝戦でインからコンマ06のタイミングで逃げ切り、優勝戦の絶好枠を得ました。今節はインで4戦4勝、前節・児島からインは8連勝中です。「仕上がりは前節より良い」と話しており、2場所連続Vへ気合のイン戦となりそうです。
④川原は「自分の技量不足でファンの方に迷惑をかけてしまった」と準優のレース内容に悔しい表情を見せていました。前回当地戦となった3月ルーキーシリーズは予選トップ通過で王道コースを歩みましたが、今回は準優で2着と4枠で登場。当地連続Vを諦めず、展開を突くことができるでしょうか。
③中村、⑤定松、⑥常住の3名がデビュー初Vを目指します。なかでも③中村は今年2月当地で行われた四国地区選でGⅠ初優出を決めた思い出の水面です。「ここで初優勝ができたら最高ですね」と話しており、10度目の優出で悲願達成となるでしょうか。
早朝の試運転と、スタート特訓で動きが良く見えたのは入海馨(1、11R)、宗行治哉(2、11R)、垂水悠(3、10R)、村上宗太郎(3.7R)、井本昌也(3、10R)でした。
~機力評価~
機力上位…黒野元基、中村日向、川原祐明、定松勇樹、井本昌也、竹下大樹、石田貴洋、常住蓮、竹之内極、前原大道
機力劣勢…上村宏太、重冨勇哉、藤森陸斗、堀越雄貴、宮脇遼太、柳瀬幹太、大江純、遠藤圭吾、森口和紀、津田陸翔
一発期待…3R4枠・村上宗太郎、5R4枠・竹之内極
~5日目決まり手~※()内は今節累計
逃げ 6本(28本)
捲り 3本(17本)
捲り差し 1本(8本)
差し 0本(4本)
抜き 2本(3本)
恵まれ 0本(0本)
~5日目コース別1着回数~※()内は今節累計
1コース 6回(28回)
2コース 1回(5回)
3コース 2回(11回)
4コース 3回(8回)
5コース 0回(7回)
6コース 0回(1回)
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