2021.11.07

【鳴門】スポーツクラブルネサンス杯競走(最終日)

 本日は開催最終日。ベスト6が出そろい、優勝戦がおこなわれます。10Rは混戦を抜け出した葛原大陽の差しが決まり、11R、12Rは山口達也と佐々木和伸がインから逃げと抜きでそれぞれ優出を決めました。なお、下田哲也は私傷病のため、途中帰郷しています。
 
 満潮・08:40、135cm、干潮・13:47、79cm(11R発売中)。潮回りは中潮です。終盤に干潮時刻を迎えるため、優勝戦の時間帯は比較的に潮位が低い中で行われます。レース中の潮位変動は最大で約55cm程度です。
 
 07:56現在、天候・晴れ、気温17℃、北西の風1m(ホーム追い風)。今日も緩やかな水面コンディションとなっており、優勝戦は穏やかな気象条件で行われそうです。予想最高気温は20℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①佐々木和伸「回り足が良くて、すべての足が良い。とにかく今節はスタートが行けていないので、調整よりスタート勘の修正に取り組みたい」
 
②山口達也「出足型にして伸びへのつながりが良いし、ターンの雰囲気も気に入っている。スタートは前期のF休みが残っているので控えているけど、それをカバーできる足」
 
③葛原大陽「直線で分が悪いけど、普通はある。回ってからの上がりや乗りやすさが良い。キャブレター調整で押す感じも出てきた。道中の感じは良いのでこのままいく」
 
④四宮与寛「どんな調整をしても伸びていかないし、ターン回りで課題はあった。微調整でその部分を解消させたい。スタートは1本早いのはあったけど、ほぼ勘通りです」
 
⑤片岡秀樹「全体的にバランスが取れて良いです。行き足が良くて上位クラスの一角です。このエンジンを考えると十分出ていると思う」
 
⑥竹田吉行「準優は展開が良かったけど、ターン足はスムーズだった。優勝戦に向けて調整は考えるけど、チルトはやっぱり0のほうが良いです」
 
 優勝戦は地元・うずしお軍団が5名進出。しかし、手の内を知り尽くした相手ばかりとあって、激戦が予想されます。人気が予想される①佐々木は今節の平均スタートタイミングがコンマ21とやや遅めです。「前半(8R)もコンマ28だし、とにかく決まっていない」とスタートの話題になると表情は曇ったまま。しかし、仕上がり自体は上位級とあって、2013年12月以来の当地Vへ最大の敵はスタートといったところでしょうか。
 
 外枠には今節コンスタントに活躍をした④四宮、⑤片岡、⑥竹田が優出を決めています。四宮は準優勝戦で1周1M、西野雄貴の捲り攻勢に抵抗しながらも2着。今節はいつも以上にスタートが決まっており、隊形次第では地元初Vもあるかもしれません。さらに展開がもつれると片岡や竹田の初Vもあるかもしれません。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは眞田英二(1、11R)、荻野裕介(2R)、真庭明志(2、11R)、中田元泰(3、10R)、小羽正作(2R)、松本晶恵(3、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…山口達也、佐々木和伸、松本晶恵、森岡まき、四宮与寛、西野雄貴、片岡秀樹、古賀繁輝、竹田吉行
機力劣勢…永嶋裕一、山﨑毅、宮西真昭、中村格、小羽正作、下田哲也、後藤隼之、千葉真弥、金子千穂、柴田愛梨、野田彩加
一発期待…6R3枠・富永修一、10R6枠・西野雄貴
 
~4日目の決まり手~※()内は節間累計
逃げ    7本(24本)
捲り    2本(5本)
捲り差し  0本(8本)
差し    2本(7本)
抜き    1本(4本)
恵まれ   0本(0本)
 
~4日目コース別1着回数※()内は節間累計
1コース  8回(26回)
2コース  2回(8回)
3コース  1回(5回)
4コース  0回(3回)
5コース  0回(4回)
6コース  1回(2回)
 
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