2021.05.11

【鳴門】トランスワードトロフィー2021(最終日)

 本日は開催最終日、準優勝戦を突破したベスト6によって優勝戦が行われます。3日目の決まり手は逃げ9本、捲り差し2本、差し1本とまさにイン天国となっていました。なお、田村慶が最終日のみの追加参戦です。
 
 満潮・19:10、干潮・12:50(3R発売中)。潮回りは大潮です。本日も引き続き潮位は時間の経過とともに上昇し、ほとんどホーム向い潮傾向です。潮位の変動は約1m10cmです。
 
 11:22現在、天候・晴れ、気温23℃、西の風2m(ホーム追い風)。朝から日差しが出ておりポカポカ陽気となっています。予想最高気温は24℃です。
 
~12R優勝戦コメント~
①河野大「ペラをやって3日目は足がよかった。全体にいいけど乗りにくさがあるのでペラ調整はやっていく。ピット離れは問題ないけど、あとはスタートですね」
 
②村田友也「出足型でいいと思います。伸びは坂井(康嗣)さんのほうがいいけど、出足に関しては自信があります。調整は続けているけど、今の状態からアレンジを加えていきたい」
 
③岡瀬正人「悪くはない感じでバランスが取れている。調整が合えば乗りやすさもあるのでこのあたりでいこうかな。ピット離れも悪くないし、枠は主張します」
 
④渡邉和将「3日目は伸び寄りに振っていただけでそのぶん伸びがよかった。出足を求めても面白くないのでこれでいく。スタートは風が吹かなければ合っている」
 
⑤坂井康嗣「回りにくさが解消して行き足も悪くない。気温が下がればもっとよくなりそう。出足寄りの人がたくさんいるし、展開を突いてバック勝負に持ち込みたい」
 
⑥水原慎「乗り心地はよかったし、ターン足にもつながっていると思う。それ以外の足は普通ですのでペラをやっていきます。スタート勘は合っています」
 
 地元勢は3名が優出を決めました。①河野は準優のスタートについて「安心安全すぎた」としきりに反省した様子。ここまで通算3回の優勝全て地元とあって水面は熟知しています。「鳴門ではいつもペラが合いますね」と機力は上位の一角に入っているだけに、2年ぶりのVへ先マイあるのみです。
 
 ②村田は今回2カ月半ぶりの実戦復帰となりましたが、地元に限れば2012年7月以来の優出となっています。出足に関しては上位クラスだけに、4年ぶり3回目のVへ期待が集まります。
 
 ⑥水原は昨12R準優勝戦で5コースから間隙を突いて2着とし、昨年12月津以来、3回目の優出を果たしました。回り足から出足へのつながりがよく、優勝戦も注目です。
 
 一方、遠征勢で注目は④渡邉。昨日の準優11Rは3カドにしてレースを作り2着としています。伸びに関しては他の選手からも一目を置かれており、地元勢にとって脅威の存在となりそうです。
 
 早朝の試運転と、スタート特訓(3Rまで)で動きが良く見えたのは長谷川雅和(1、11R)、赤峰和也(1R)、宮野仁(2、9R)、竹上真司(3、10R)、森秋光(4、11R)でした。
 
~機力評価~
機力上位…坂井康嗣、河野大、渡邉和将、村田友也、東本勝利、松井洪弥、水原慎、菊池宏志
機力劣勢…山本寛久、松本庸平、中北将史、金子順一、竹田広樹、田山和広、齊藤大将、竹田広樹、丸山祐也
一発期待…6R4枠・東本勝利、10R3枠・竹上真司
 
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